池松壮亮が2人のピアニストを演じる『白鍵と黒鍵の間に』に松尾貴史、仲里依紗、森田剛ら

映画『白鍵と黒鍵の間に』が、10月6日（金）に公開される。

同作は、南博の同名小説を原作とする映画。昭和63年の年の瀬に、銀座のキャバレーでピアノを弾いていたジャズピアニスト志望の博が謎の男にリクエストされて、“あの曲”こと『ゴッドファーザー 愛のテーマ』を演奏したことから大きな災いに巻き込まれていく物語となっている。

ジャズピアニスト志望の博と、“あの曲”の演奏を許されている、銀座界隈を牛耳る熊野会長お気に入りのピアニスト、南の2役を池松壮亮が演じる。作中の“あの曲”の演奏は、全て池松によるものとなっている。

また、“あの曲”をリクエストしていいヤクザの会長・熊野を松尾貴史、銀座のクラブバンドを仕切るバンマスの三木を高橋和也、三木や南が演奏を任されているクラブ「スロウリー」のホステスとして働くY子を中山来未、先輩ピアニストの千香子を仲里依紗、博と千香子の大学時代のピアノの恩師である宅見を佐野史郎、アメリカ人のジャズシンガー・リサをクリスタル・ケイ、博にリクエストをした謎の男を森田剛がそれぞれ演じている。