『葦の芸術原野祭2023』が8月4日(金)から8月19日(土)まで北海道・知床半島にある斜里町旧役場庁舎を本会場に開催される。
同芸術祭は参加型プロジェクトやパフォーマンス、作品展示を通じて、地域文化の再発見と新たな価値の創出を目指すアートプロジェクト。
芸術祭のタイトルは、斜里(シャリ)がアイヌ語で「葦の原」を意味することに由来し、多義的な意味合いを持つ「葦」の原を逍遥しながら、アートという「想像力の原野」を育んでいくことを企図して名付けられているという。
『葦の芸術原野祭2023』は入場無料で、本会場の旧役場庁舎のほか、遠隔会場「川村邸〜北暦の原野」や、サテライト会場「ヒミツキチこひつじ」で、参加型のプロジェクトやワークショップを体験したり、野外劇、パフォーマンス公演、即興演奏、地元で活動する表現者の作品展示などを楽しむことができる。