エキソニモによる個展『On Memory』が7月6日(木)から8月6日(日)まで東京・江戸川橋のWAITINGROOMで開催される。
千房けん輔と赤岩やえによるアートユニットであるエキソニモは、1996年にインターネット上で活動を開始。2000年からは実空間でのインスタレーションやパフォーマンス、イベントオーガナイズ等へ活動を広げ、2006年には世界的なメディアアー ト・フェスティバルであるアルス・エレクトロニカのネット・ヴィジョン部門でゴールデン・ニカ賞(大賞)を受賞した。
WAITINGROOMでは2年ぶり3回目の個展となる『On Memory』は、「記録 / 記憶」をテーマとした新シリーズを中心に構成され、デジタルデータや美術作品の永続性や儚さを、エキソニモ独自の視点で表現する試みとなっている。
また、エキソニモはパシフィコ横浜にて7月7日(金)から7月9日(日)まで開催されるアートフェア『Tokyo Gendai』に参加するほか、7月8日(土)から7月10日(月)まで天王洲のWHAT CAFEとT-LOTUS Mにて開催されるアートフェア『CADAN:現代美術』でも作品を展示する。