『ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン』が、9月9日から11月19日まで東京・京橋のアーティゾン美術館 6階展示室で開催される。
山口晃は、油絵の技法を用いて描かれる作風が特徴の画家。2013年には書籍『ヘンな日本美術史』を刊行し第12回小林秀雄賞を受賞したほか、東京2020パラリンピック公式アートポスターの制作などを務めている。
同展は、石橋財団コレクションと現代美術家のコラボ企画である『ジャム・セッション』の第4弾。山口が再解釈した、雪舟の『四季 山水図』とセザンヌの『サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール』がインスタレーション作品と共に展示される。そのほか、2021年7月に完成した東京メトロ日本橋駅のパブリックアートである『日本橋南詰盛況乃圖』の原画などが公開される。

