グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
3月19日は、古着屋「bed」のオーナーMIKIさんからのご紹介で、DJの中川友里さんが登場。DJを始めたきっかけや、22種類持っているという資格を取得した理由、新たに企画しているイベントなどについてお聞きしました。
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DJとマーケティングの2つの顔を持ち、『バチェラー』にも出演
Celeina(MC):中川さんは、『バチェラー・ジャパン シーズン3』にもご出演されるなど、幅広くご活躍されていますよね。
中川:あの番組がきっかけで私のことを知った方が多いかもしれないですね。
Celeina:現在、中川さんは、具体的にどんな活動をされているんでしょうか?
中川:基本的にPRやマーケティングがメインですが、表向きにはDJをしていると言っているので、2つの顔を持っています。また、前職はヨガの会社でマーケティングをしていたので、最近はピラティススタジオの内装デザインやリブランディングも行なっていて、結構なんでもやっていますね。あと、DJの現場にインフルエンサーさんたちが来られるので、そこで横の繋がりができて、お仕事をお願いするという、すごくいい循環ができています。
Celeina:最初にしていたのは、DJ活動だったんですか?
中川:東京へ来る前は、まだ読者モデルという文化があった時代で、関西のファッション番組へ出演していました。そこからの流れで、テレビ東京さんの音楽番組へ出演して、10年ぐらい前に上京してきました。そこからDJ活動を始めています。
タカノ(MC):ということはDJ歴が10年以上になるんですね。DJをやる時の音楽のジャンルはどういう感じですか?
中川:上京した時に、カルチャー系の方や美容師さん、モデルさんたちが、小さい会場でコミュニティーを作っていることを知って、そこの共通言語としてDJがあると気づいたんです。それがすごく面白いなと思って、DJをやりたいなと思いました。最初は遊びでやっていたんですが、凝り性でオタク気質なので、先生についてもらって、ちゃんとやり出したのが2015年からです。麻布十番にあったクラブから活動をスタートして、ハウスや4つ打ちなど、色々なジャンルをやりました。K-POPやダブステ、トラップ、今はジャズをやっていて、ディスコやファンクも楽しいです。
タカノ:それほどジャンルが豊富だと、どんなイベントにも出演できますね。かなりの頻度でクラブや音楽イベントへ行っていると聞いていますが、最近はどんなイベントに行かれましたか?
中川:先週末に行って面白かったのが、渋谷慶一郎さんのイベントです。1970年代の大阪万博などの映像やサウンドを生成AIがリエディットして、再解釈した形で出すイベントを寺田倉庫でやっていたんですが、すごく面白かったです。50年前に戻って、暗闇の中でAIがリエディットした世界を見て、刺激を受けました。SNSに書いたら、私の周りも「めっちゃ面白そう」「行きたかった」って言っていたぐらいです。私は、ノイズやシンセ系のイベントも見に行きますが、遊びに行くというよりも、スポンジみたいに吸収しに行っていますね。