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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

『バチェラー』にも出演したDJの中川友里は、音楽も趣味もとことん突き詰める

2024.6.28

#MUSIC

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

3月19日は、古着屋「bed」のオーナーMIKIさんからのご紹介で、DJの中川友里さんが登場。DJを始めたきっかけや、22種類持っているという資格を取得した理由、新たに企画しているイベントなどについてお聞きしました。

DJとマーケティングの2つの顔を持ち、『バチェラー』にも出演

Celeina(MC):中川さんは、『バチェラー・ジャパン シーズン3』にもご出演されるなど、幅広くご活躍されていますよね。

中川:あの番組がきっかけで私のことを知った方が多いかもしれないですね。

Celeina:現在、中川さんは、具体的にどんな活動をされているんでしょうか?

中川:基本的にPRやマーケティングがメインですが、表向きにはDJをしていると言っているので、2つの顔を持っています。また、前職はヨガの会社でマーケティングをしていたので、最近はピラティススタジオの内装デザインやリブランディングも行なっていて、結構なんでもやっていますね。あと、DJの現場にインフルエンサーさんたちが来られるので、そこで横の繋がりができて、お仕事をお願いするという、すごくいい循環ができています。

Celeina:最初にしていたのは、DJ活動だったんですか?

中川:東京へ来る前は、まだ読者モデルという文化があった時代で、関西のファッション番組へ出演していました。そこからの流れで、テレビ東京さんの音楽番組へ出演して、10年ぐらい前に上京してきました。そこからDJ活動を始めています。

タカノ(MC):ということはDJ歴が10年以上になるんですね。DJをやる時の音楽のジャンルはどういう感じですか?

中川:上京した時に、カルチャー系の方や美容師さん、モデルさんたちが、小さい会場でコミュニティーを作っていることを知って、そこの共通言語としてDJがあると気づいたんです。それがすごく面白いなと思って、DJをやりたいなと思いました。最初は遊びでやっていたんですが、凝り性でオタク気質なので、先生についてもらって、ちゃんとやり出したのが2015年からです。麻布十番にあったクラブから活動をスタートして、ハウスや4つ打ちなど、色々なジャンルをやりました。K-POPやダブステ、トラップ、今はジャズをやっていて、ディスコやファンクも楽しいです。

タカノ:それほどジャンルが豊富だと、どんなイベントにも出演できますね。かなりの頻度でクラブや音楽イベントへ行っていると聞いていますが、最近はどんなイベントに行かれましたか?

中川:先週末に行って面白かったのが、渋谷慶一郎さんのイベントです。1970年代の大阪万博などの映像やサウンドを生成AIがリエディットして、再解釈した形で出すイベントを寺田倉庫でやっていたんですが、すごく面白かったです。50年前に戻って、暗闇の中でAIがリエディットした世界を見て、刺激を受けました。SNSに書いたら、私の周りも「めっちゃ面白そう」「行きたかった」って言っていたぐらいです。私は、ノイズやシンセ系のイベントも見に行きますが、遊びに行くというよりも、スポンジみたいに吸収しに行っていますね。

22種の資格を取得、きっかけは飲み会で話題を増やすため

タカノ:そこから色んな繋がりができて、相乗効果を生んでいそうですね。Instagramのプロフィールを見たんですが、中川さんはたくさん資格をお持ちですよね?

Celeina:22種の資格をお持ちだと書いてありました。

中川:この間はヨガの国際免許を取るために、200時間も勉強しました。他にも、美容系や健康系の資格を取ることが多くて、アロマは1級まで取りました。DJも同じで、音を掘り出したらずっと掘っちゃうし、突き詰めて全部知りたいと思ってしまいます。もともとは、飲み会の引き出しが多いほうが楽しいと思って資格の勉強を始めたんですが、どんどん増えていきました。

タカノ:引き出しがすごいです。日本サウナ・スパ協会のサウナ・スパ健康アドバイザーという資格も取られているんですね。

中川:はい。サウナが流行る前に取りました。

Celeina:サウナ好きのタカノさんからしたら、どんな資格か気になるんじゃないですか? 資格の内容を教えてください。

中川:綺麗なお風呂の入り方などを学ぶ資格です。温泉ソムリエという資格も持っていますが、モル濃度など、温泉の成分表や分析表の見方といった化学の的な分野も関わってくるので、ガチですね。私自身、化学が好きなのでよかったです。

タカノ:先ほど、ご自身で凝り性とおっしゃっていましたが、資格もディグっていくタイプなんですね。

中川:表に出て来られないくらいディグっていきますね。

Celeina:ちなみに、今取りたい資格はありますか?

中川:ある程度資格が取れたので、今は音楽を掘りたい気持ちです。

タカノ:DJもされている中川さんに、この時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲を選んでいただきました。どんな曲でしょうか?

中川:FKJ, ((( O )))の“Ylang Ylang”です。心地よいフロウ感もあって、寝る時にベッドで聴く大好きな1曲でもあります。最近は、好きぴがピアノでよく弾いてくれるんです。あと昨年、タイのフェスへ行った時、FKJの奥さんである、((( O )))が出演していて、そのステージを観た後に朝まで踊っていたら、イベントの関係者の方がFKJさんを紹介してくださって、ご夫婦にご挨拶できました。ハグをして、やっぱりこの2人の温度感ってすごくハッピーで、その人柄が音楽にも出ているんだと思い、より好きになった曲です。

DJだけでなく、サステナブルなイベントの企画も

タカノ:ちなみに今年は『FUJI ROCK FESTIVAL』にも行かれますか?

中川:もちろん。私は毎年『FUJI ROCK FESTIVAL』と『The Labyrinth』、『Wonderfruit』は絶対に行くと決めているんです。

Celeina:実は、この番組は『FUJI ROCK FESTIVAL』のオフィシャルプログラムになっており、私たちも前夜祭から会場にいます。

中川:存じております。『FUJI ROCK FESTIVAL』はいつも1人で行って踊っています。

タカノ:ぜひ遊びに来てください。前夜祭で生放送をしているので、もしかしたら出演していただくかもしれないです。

中川:行きます!

Celeina:中川さんは物の循環を促進させるイベントもされると伺いました。

中川:さっき言った『Wonderfruit』もそうですが、ヨガの会社で働いていたので、サステナブルなイベントにすごく興味があります。4月には、原宿「bed」のMIKIさんのお店でフリマイベントを開催しました。物を捨てるよりも、大事にしてくれるい人に譲りたいという思いがあるんです。

Celeina:さて「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?

中川:『バチェロレッテ・ジャパン シーズン2』に出演されていたデザイナーの阿部大輔さんです。彼を一言で表すなら、みんなのお兄ちゃん。阿部ニキをお呼びしようと思います。

タカノ:兄貴!

Celeina:画面上でしか拝見したことがないですが、お兄ちゃんと感じていたので楽しみです。今日はキャスティングディレクターでDJの中川友里さんお迎えしました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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