グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
9月11日は、ファッションブランド「Winiche & Co.」のKATSUさんが出演。今回は、「Winiche & Co.」で独自に開発したソックスの話だけでなく、モノ集めのプロとしてお菓子の空き箱やスプレー缶を集める理由や、所有数1000足にも上るスニーカーのコレクションについてのお話を伺いました。
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お菓子のパッケージもスニーカーも捨てられない
Celeina(MC):週の最初は番組が推薦するこの方、お菓子の空き箱やスプレー缶、そしてスニーカーを1000足も所有されている、モノ集めのプロ、Winiche & Co.のKATSUさんです。よろしくお願いします。
KATSU:こんにちは、Winiche & Co.のKATSUです。よろしくお願いします。
タカノ(MC):お菓子の空き箱というのは、いわゆる食べたら捨てちゃうやつですよね。
KATSU:そうですね。シリアルのパッケージとか、アメリカのお菓子のパッケージとかはグラフィックが大好きで集めるようになって、捨てられなくなってしまったんです。
タカノ:オレオとか、かわいいですね。
Celeina:たくさんお持ちいただいて。
KATSU:オレオもありますし、冷凍食品のパッケージとかも最近集めています。
Celeina:ホワイト・キャッスル!
KATSU:分かりますか?
Celeina:分かりますよ。アメリカのファーストフードのお店なんですけど、これは冷凍食品ですよね。「スライダー」という小さいバーガーが有名なの。今、私の半分のアメリカ人の心がくすぐられている。
タカノ:本当にカラフルで、ちょっともうすでにスタジオが雑貨屋さんぽくなりつつある。
Celeina:シナモントーストクランチ!
タカノ:なになに。
Celeina:これはアメリカではおなじみのシリアルです。
KATSU:子どもにとってはフレーバー的にナンバーワンじゃないですかね。
Celeina:そう、ナンバーワンです。ということで、まずKATSUさんの簡単なプロフィールをご紹介させてください。10代からストリートカルチャーに興味を持ち、グラフィックデザインやマーケティングの仕事を経て、2007年にアパレルブランド「Winiche & Co.」をスタート。現在は「スラウチソックス(Slouch socks)」にフォーカスして展開中です。
タカノ:お菓子のパッケージも、日本のお菓子というよりは、海外のパッケージが多いんですか?
KATSU:そうですね。中学生ぐらいから興味を持ち出して。
Celeina:お菓子の中身じゃなくて、箱のデザインに興味を持たれたということですか?
KATSU:はい。特にデザインにもともと興味があったので、自然にそういうものを集めるようになっていたという感じですね。
Celeina:そしてスニーカーもめちゃくちゃ集められてるということですけれども、1000足。
KATSU:いや、ただ捨てられないだけなんです。
タカノ:いやいや。
Celeina:もうお店ですよね。
タカノ:完全にお店ですよ。お家はどういう風になっているんですか?
KATSU:お家というか倉庫ですね。そこで仕事もお店も何もかも全てそこでやる、というスタイルになってます。
タカノ:お店をされてますけれども、スニーカー集めは趣味というかライフワークみたいな感じなんですか?
KATSU:そうですね、集めるというよりは、履いて楽しむのが趣味なんですが。僕、中学生の頃からバスケットボールを始めたんですが、そのバスケットボールシューズを捨てられなかったんです。そこからスタートして、思い出とともにどんどんスニーカーが捨てられない状況に陥っていったという感じですね。
タカノ:でもそうなると毎朝、どれ履いて行こうって迷いません?
KATSU:そこら辺は、カラーリングを楽しんだりとか、ファッションとコーディネートを合わせるのがスニーカーの楽しみでもあるんで。
Celeina:今日はどういうのを履かれてるんですか?
KATSU:今日はアシックスのNICっていうモデルを履いてますね。
Celeina:すごい緑、白とシルバーの色が入ってて、爽やかだけど秋っぽい。
タカノ:カラーリングがかっこいい。
KATSU:ありがとうございます。
タカノ:毎日何を着て、どのスニーカー合わせようみたいなのは、ワクワク感がずっと続いていって楽しそうですね。