グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
7月11日は、スタイリストの平健一さんからの紹介で、カレー好きユニット「タンドリーズ」のアービンさんが出演。タンドリーズのメンバーである俳優の竹中直人さん、大倉孝二さんと共に、ただただ楽しくカレーを食べる番組に出演するアービンさんに、ユニットを結成したきっっかけや、東京のおすすめカレー店、意外な仕事などについて伺いました。
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俳優の竹中直人・大倉孝二とカレー好きユニットを結成
タカノ(MC):まず、本名じゃないですよね?
アービン:本名じゃないです。アービンといいます。岩手県出身です。
Celeina(MC):「タンドリーズ」というカレー好きユニットを組まれてるっていう情報が。
タカノ:カレー好きユニットって何だ? っていう(笑)。
アービン:ただカレーを楽しく食べるっていう。誰も得をしない番組を3人でやってるメンバーですね。
Celeina:参加メンバーが……
アービン:メンバーが、俳優の竹中直人さんと大倉孝二さんと、なぜか僕。

タカノ:めちゃくちゃすごいメンバー。これはどこで見られるんですか?
アービン:「タンドリーズ」というYouTubeチャンネルで見られるんですけど、MUSIC ON! TV(エムオン!)でも放送されていて。あと本編の他に、スピンオフ番組で「タンドリーズkitchen」というチャンネルでカレーの仕込み動画もアップしています。
Celeina:アービンさん、カレーを作るのお得意なんですか?
アービン:僕は作れないんですよ。100%食べ専なんです。
タカノ:なるほど。いろんなカレー屋さんを巡って。
アービン:巡って探すのが好きです。
Celeina:先ほどお名前もあがりましたけど、竹中直人さん、大倉孝二さんとタンドリーズを組まれてるということで、元々つながりがあったんですか?
アービン:僕、20代の頃に、竹中直人さんに映画とかドラマの撮影に連れて行ってもらってて、撮影を見てたんですよ。
タカノ:それまた、きっかけは?
アービン:そのきっかけは、あるライブの打ち上げみたいなところで、デモ音源を渡したところ、竹中さんから連絡いただいて。そこから、いろんな収録に連れてってもらったんですよね。そして、その帰りに何か食って帰ろうよみたいなのが、いつもカレーなんですよ。俺の顔を見ると「カレー、カレー」言うなと思ってて、もう番組にしませんか? ってお願いしたら。
タカノ:そんな流れで。
アービン:だから、カレーに救ってもらったみたいな。
タカノ:いや、気になるところが多すぎて。まず、音楽をやられてたとかね。
アービン:20代の頃に音楽をやっていて、昼夜音源を配って、人から意見をもらって、ライブして……とかやってる中で、たまたま竹中さんに渡す機会があったんですよね。
タカノ:すごいですよね。
アービン:20代は怖いもの知らずじゃないですか。聴いてください。連絡ください。てか、俺から電話します、みたいな。
タカノ:でも、実際につながってね、今一緒にカレーの番組をやっているっていう人生。すごい。
アービン:そういうことがありました。
タカノ:だから、まず何から聞いていけば良いのか。より謎が深まっている感じもするんですけど、とにかく面白い方ってことはビンビンに。
アービン:そうですか。ありがとうございます。
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東京のおすすめカレー屋を紹介
Celeina:カレーがとにかくお好きということで。やっぱり東京中心に?
アービン:まだ収録は東京しか行けてないんで、タンドリーズの3人で、いずれ関西や地方にも行って、最後は、インドとかタイとか世界まで行きたいです。

タカノ:素敵な野望もありますけど、東京でおすすめのカレー屋さんを挙げるとしたら?
アービン:いや、いっぱいあって言えないですよ。
タカノ:何かありますか。
アービン:ちなみに今日、被ってる帽子は都立家政にあるchamame(チャマメ)っていうカレー屋さんのキャップです。
Celeina:素敵なキャップを被られてて。
アービン:昨日着ていたTシャツは西荻窪の大岩食堂っていうカレー屋さんのだったり。
タカノ:都立家政のchamameと西荻窪の大岩食堂。
アービン:下北沢だとスパイスキッチン ムーナ、外苑前だとヘンドリクス カリー バー、中野のカフェハイチ、新井薬師のマロロガ バワン、豪徳寺だとOLD NEPAL TOKYOなど、いっぱいあります。
タカノ:ちょっと、このままいろいろ聞きたいんですが、一旦、ここで1曲いきたいと思います。アービンさん、この時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲、どんな曲でしょうか?
アービン:最近、静かな曲が好きで。家でレコードしか聴かないんですけど、レコードの針を落としてから、気づいたら好きになった曲から選びました。夕暮れ時、切なくなるような曲なんですけど、Bill Evansで“My Foolish Heart”を。
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豊洲市場の仲卸店での仕事も10年目
Celeina:先ほど、タンドリーズの話も伺ったんですけれども、もう一つ情報をゲットしておりまして。アービンさんは豊洲市場でお仕事されてると。
タカノ:ちょっと待って。何の人なの? っていうね。
アービン:何でもいいです。何でもやります。
タカノ:豊洲で今、働かれているんですか?
アービン:夜中から昼まで仲卸店で。
タカノ:仲卸店ということは、どんなお仕事ですか?
アービン:お寿司屋さんへの販売とか。
タカノ:今まで、どれくらいやっているんですか?
アービン:もう10年ぐらい。
タカノ:長いですね! 本当にいろんな顔を持ってますよね。
アービン:ありがとうございます。
タカノ:豊洲に行けば会える?
アービン:会えます。いつでもビートボックスします。(ビートボックスをする)
タカノ:ビートボックスもやってるっていうの、不思議ですよね(笑)。
Celeina:楽しそうですね、アービンさんがいらっしゃったら。
タカノ:テンション高い。でも、家ではBill Evans聴いてね。
Celeina:Bill Evansでチャージしてるんですよね。
アービン:そう、充電してるんですよ。
タカノ:すごいな、本当に。
Celeina:週末にはイベントも開催されるという?
アービン:そうなんですよ。それこそJ-WAVEでも縁のあるフードディレクターの野村友里さんからご縁があって、3年前から、毎月第1第3土曜日の12時~16時に、表参道のGYREというビルでフィッシュマーケットをやらせてもらってます。僕にも会えますよ。そこの僕は魚臭いです。それから、ビートボックスやってくれって言われたらやります。(ビートボックスをする)
タカノ:フィッシュマーケットっていうのは、基本的には鮮魚を売ってる?
アービン:そうです。新鮮なお魚と、あと、ばらちらしとかもあるので、その場で食べたり、お豆腐のポップアップ、お野菜のポップアップ、お酒のポップアップとかもあるので。
Celeina:楽しそう。
アービン:みんな、夕飯のおかずを買いつつ、昼飯も食べながら、ちょっと一杯飲んだりとかして。
Celeina:いいですね!
アービン:最近のおしゃれなお魚の買い方です。
タカノ:ということで、多分FIST BUMPの時間だけでは、掘りきれないです、アービンさん。
アービン:今日ね、僕、番組を乗っ取りに来たんですよ。
タカノ:そんな感じしますね(笑)。
アービン:わかります? 来週ぐらいから乗っ取られますよ、俺に。
タカノ:また会いたいと思わせる力がすごい(笑)。
アービン:嬉しいな。
Celeina:FIST BUMPはグータッチでつなぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介してもらっているんですが、アービンさんがご紹介してくださるのはどんな方でしょうか?
アービン:僕、昨日の平健一から「カレーマニア」って紹介されたんですけど、僕よりもっとヤバいカレーマニアを紹介して今日は帰ろうかなと思います。「カリーメイソン」っていう奴が高円寺にいて、明日来る予定になってるんで、皆さん、お楽しみにしてください。
Celeina:カリーメイソンさん、お名前は?
アービン:角川昌弘さん。「ツノカワファーム」で検索すると出てくるんですけど、僕は「カリーメイソン」って呼んでます。
タカノ:一言で表すと?
アービン:僕よりやばいカレーマニア。
タカノ:カレーの話を聞きたいと思います。ということで、明日はカリーメイソンこと、角川昌弘さんにつなぎます。
Celeina:「FIST BUMP」今日は、カレー好きユニット「タンドリーズ」のアービンさんをお迎えしました。ありがとうございました。 アービン:ありがとうございます。
GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann