現在公開中の映画『NAZA ナザ』の英語字幕付き上映と、質疑応答映像付き上映の拡大が決定した。
同作は、『関心領域』の監督を務めたジョナサン・グレイザーが製作総指揮を担当し、『第97回アカデミー賞』長編ドキュメンタリー賞を受賞した『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』のユヴァル・アブラハームとラヘル・ショールによるイスラエル監督チームが手がけるドキュメンタリー。イスラエル軍の兵士や諜報員への極秘インタビューを通じ、ガザにおける民間人虐殺の背後にあるシステムを浮き彫りにする。
10月24日より全国18館で公開され、東京のシアター・イメージフォーラムは全4回満席、追加レイトショーもほぼ完売を記録。さらに、英語字幕の要望が多数寄せられたことを受けて、今回、シアター・イメージフォーラムにて、日本語字幕に加えて英語字幕を併記した上映が決定。10月31日(土)から11月6日(金)まで実施される。また、公開初日に同劇場で上映された、監督ら制作陣によるロンドンでの質疑応答イベントの録画映像が好評を受け、全国の他劇場での上映も決定した。
映画『NAZA ナザ』

2026年10月24日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか公開中
監督:ユヴァル・アブラハーム&ラヘル・ショール『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』
製作総指揮:ジョナサン・グレイザー『関心領域』
2026年/イギリス/ヘブライ語、英語/80分/G/原題:NAZA/配給:トランスフォーマー
■英語字幕つき『NAZA ナザ』上映 (日本語字幕+英語字幕 併記で上映)
場所:シアター・イメージフォーラム
期間:10月31日(土)~11月6日(金) 16:45~の上映回 ※11/6(金)以降は未定
■『NAZA ナザ』製作陣による質疑応答イベントの録画映像つき上映
上映劇場:
北海道 シアターキノ
宮城 フォーラム仙台
神奈川 横浜シネマリン
長野 長野相生座・ロキシー
静岡 静岡シネ・ギャラリー
大阪 第七藝術劇場
京都 京都シネマ
岡山 シネマ・クレール
※上映の日程や回数など詳細は各劇場のHPにて
<あらすじ>
夜のテルアビブ、とある建物の屋上でイスラエル人ジャーナリストのユヴァル・アブラハームとラヘル・ショールは、イスラエル軍の兵士と諜報員24名に極秘インタビューを行った。ガザでの民間人殺害について、どのような指令を受けたのか。何をしたのか。ある者はデジタル化された遠隔攻撃を「事務作業のようなものだ」と語り、ある者は「食糧配給所に人が集まったところを撃った」と証言する。ひとりひとりの言葉から浮かび上がるのは、イスラエル国家が組織的に作り上げた、人間を人間としてみなさない<虐殺を可能にするシステム>だった。
ⒸThe Guardian 2026