福岡県北九州市のJR小倉駅新幹線口1階にあるKOKURA DANCE STATIONにて、協賛企業である株式会社高田工業所の工場音を採取して制作したオリジナル楽曲と振付が初披露された。
同スペースは、「まちの真ん中で堂々と踊りたい」という若者の声をきっかけに、JR西日本や高田工業所、市内在住のダンサー・石原真平、建築デザイナー・萬田昌良、北九州市Z世代課の連携により2025年11月に誕生した誰もが自由に踊れる空間。今回のプロジェクトでは、大学のダンスサークルで活動するZ世代の若者が実際に高田工業所の工場を訪れ、製造現場の音を採取し、その音を生かしたオリジナル楽曲と振付が制作された。



完成したパフォーマンスは、8月8日に開催された『Z世代はみ出せコンテスト2026』の会場で初披露された。あわせて、工場音の採取から振付制作、本番当日の様子までをまとめた動画がYouTubeにて公開されている。
さらに、高田工業所の担当者やZ世代ダンサー、振付制作者からのコメントが公開された。

株式会社高田工業所(福島陽子、神谷菜奈) コメント
私たちが日常業務の中で耳にする工場の音が、ダンスと結びつき、一つの作品として表現されることに、新たな可能性を感じました。
昨年のKOKURA DANCE STATION誕生をきっかけに生まれたご縁が、このような新たな形で再びつながったことをうれしく思います。
当社のものづくりの現場から生まれた音が、若者たちのダンスを通じて、多くの皆さまに新しい表現として届くことを期待しています。
Z世代ダンサー:徳谷史晃 コメント
普段は完成された楽曲に合わせて踊ることが多いので、工場で実際に鳴っている音から曲を作るという経験は新鮮でした。
最初はダンスにつながるイメージが湧かない音もありましたが、リズムや音の重なりに着目すると、普段聴いている音楽とは違った面白さや発見がありました。
ものづくりの現場から、自分たちの表現が生まれたことが印象に残っています。徳谷史晃 (写真中央)
振付制作者:石原真平 コメント
工場音をもとにした楽曲には、普段のダンスミュージックとは違う音の質感やリズムがありました。その特徴を動きにどう落とし込むかを考えながら、振付を制作しました。
KOKURA DANCE STATIONで北九州のものづくりの音とダンスが交わる新しい表現を届けられたことに、大きな意義を感じています。


