水原希子が、ロサンゼルスを拠点とする音楽レーベルのStones Throwからソロアーティストとしてデビュー。あわせて、ファーストシングル“Feelin’ Wee”が配信リリースされた。
同楽曲のプロデュースを手がけたのは、ジョン・キャロル・カービー(John Carroll Kirby)。2025年に水原が、妹の水原佑果とともに細野晴臣の“福は内 鬼は外”をカバーしたことをきっかけに、カービーから自身の歌詞を書くことを勧められ、オリジナル楽曲のレコーディングへと発展したという。
水原は楽曲について「人間って、ダイヤモンドみたいなものだと思うんです。見る角度によって、全然違う面が見えるじゃないですか。私自身にもいろいろな面があるので、それを音楽で表現していくのは、すごく楽しくて、解放されるような感覚がありました。“Feelin’ Wee”は、自由に想像を膨らませながら生まれた曲です。ファンキーで、ちょっとミステリアスで、遊び心のある曲になっています」とコメントしている。

一方で、当初は自分自身の歌声を聴くことに戸惑いもあり「最初は、自分の歌声を聴くのがちょっとつらかったです。カラオケで歌うことはずっと好きだったんですけど、録音された自分の声を聴くことには、なかなか慣れなくて。時間がかかりましたね。でも、同じように感じるミュージシャンはたくさんいると聞いていたので、あまり考えすぎないようにしていました。Johnも、『最初は自分の声を好きになれないアーティストも多いよ』と言って安心させてくれたので、彼を信じて進めることができました」と話す。
また、音楽と自身の表現との関係について「モデルの仕事をするときも、音楽は欠かせないです。音楽を聴くことで、いろいろな人物や感情の中に入っていくことができて、それが身体の動きや表情にもつながっていくんです。演技をするときも同じですね。音楽には、その場のムードを一瞬で変える力があると思います」と語っている。
あわせて、ルーク・ケイシー(Luke Casey)が監督を務めたミュージックビデオも公開された。空想的で夢のような世界を舞台に、水原が歌い踊る姿が映し出されている。
なお、今回のリリースは、Stones Throwにとって細野晴臣の再発リリースに続く日本人アーティストのリリースであり、単独名義の新作リリースとしては初となる。