藤田貴大が作・演出を手がける舞台『water』が、9月27日(日)より東京・東京グローブ座、11月7日(土)より京都・京都劇場にて上演される。
同作は、マームとジプシーを主宰する劇作家・演出家の藤田貴大と、SUPER EIGHTの丸山隆平が初タッグを組むもの。幼少期を京都で過ごした丸山の記憶をベースとした半自伝的作品となる。丸山が友人の勧めでマームとジプシーの公演を観劇したことをきっかけに藤田と出会い、時を同じくして藤田が京都でリサーチを進めていたこと、丸山自身が京都出身であることなど、いくつもの偶然が交差して企画がスタートした。
物語は、丸山の幼少期の記憶や、藤田の視点で見つけた京都という土地、さらに虚構の世界を織り交ぜて描かれる。主人公である「わたし=丸山隆平」役は、丸山自らが担当。共演として、青柳いづみ、伊藤万理華、植木祥平らが脇を固める。そのほか、内田健司、男性ブランコの平井まさあき、山本直寛、s**t kingzの持田将史らも出演する。

創作にあたり、藤田と丸山は対話を重ねるだけでなく、実際に京都を訪れた。丸山が幼少期から親しんできた場所を共に巡り、当時の風景や記憶を辿りながらゆかりのある場所での取材も敢行。そこで語られたのは、特別な出来事ではなく、誰もが持っているような幼少期の記憶や地元での日常だったという。公開された藤田と丸山のコメントでは、互いにコミュニケーションを重ねた印象を語っている。
作・演出:藤田貴大(マームとジプシー) コメント
丸山さんとは会うとお互いずっとふざけ合っている仲ですが、彼は本当に正直な人で、僕の無茶な質問に対しても全部真正面から応えてくれます。時折、めちゃくちゃ真顔になるんです。何事にも真面目に取り組んでいる人だからこそ、一緒に作品を作りたいと自然に思わせてくれます。
丸山さんとは何度もお会いし、実際に一緒に京都へ行って彼の記憶の場所を歩いてみたり、時間を共有してきました。京都では様々な人たちからお話しを聞き、丸山さんからも幼少期から京都を出るまでの時間について、たっぷりお話しを聞きました。それはなにも特別な話しではなく、誰しもにあるような、幼少期の話しです。観に来ていただく皆さんにも、この作品に転がっている丸山さんの記憶の断片や、僕が作る京都という土地、そして虚構の世界を見つめながら、どこかご自身の体験や記憶と重ねる部分があるような気がしています。
丸山さんをはじめ、キャストのみなさんの魅力が、めちゃくちゃよい形で舞台にのっている状況を作りたいと思っているので、ぜひご期待ください。
丸山隆平(SUPER EIGHT) コメント
藤田さんは人間という生き物の不毛とも言える営みを、愛を持ちながらも冷静に見つめて、残酷なまでに美しく作品に落とし込むことの出来る、愛すべき変態…だと、思います。一言で言えば、まさに芸術家です。
そんな彼が今作では京都を今までにない新たな視点で描いてくださっています。
決して僕個人の物語ではなく、皆様の日頃の生活と重なってインプット、観劇後のアウトプットになっている事を想像してニヤニヤするような作品だと思います。
丸山隆平42歳。まだまだ経験していない事があるのだなと、この作品に出会ってきっと感じる事でしょう。
皆様にとっても、どんな作品になっていくのかが今から楽しみでなりません。
是非とも、この機会に普段劇場に足を運ばれない方々にも観劇していただきたいです。そして、リアルと虚構の間の舞台という現象を目の当たりにした時、どんな感情が生まれるのかを体感していただけたら、これほど喜ばしいことはないです。それでは、皆様劇場で。
舞台『water』

作・演出 藤田貴大(マームとジプシー)
出演 丸山隆平
青柳いづみ 伊藤万理華 植木祥平 内田健司 平井まさあき(男性ブランコ) 山本直寛
持田将史(s**t kingz)
荒木穂香 猿渡遥 波佐谷聡 船津健太 柳瀬瑛美
制作協力 マームとジプシー
企画製作 東京グローブ座
チケット一般発売日 2026年8月23日(日)AM10:00
【チケット取り扱い】
チケットぴあ
イープラス
ローソンチケット
【東京公演】
公演期間 2026年9月27日(日)~10月25日(日)
会場 東京グローブ座
チケット料金 S席11,500円/A席9,800円 (税込・全席指定・未就学児入場不可)
主催 東京グローブ座
お問合せ 東京グローブ座:03-3366-4020
【京都公演】
公演期間 2026年11月7日(土)~10日(火)
会場 京都劇場
チケット料金 指定席11,500円 (税込・全席指定・未就学児入場不可)
主催 サンライズプロモーション大阪
お問合せ キョードーインフォメーション:0570-200-888(12:00~17:00※土日祝休業)
【あらすじ】
わたしは、どこかの、だれかと、つながっている。
聴こえる音は、声は、やがて―――
わたし(丸山隆平)は、マネージャーを連れて、1日だけ地元に戻った。懐かしい友人、アルバイト時代の先輩と再会して、思い出したこと。改めて意識する、この土地の"水"の存在。水は、どこで生まれて、どこへ行くのだろう。
夕暮れから真夜中、そして夜明けまでの時間。現実と虚構の淡いを行き来する。