『ぬけみち展 かわす・つくる・ともにいる―生きるための回路』が、群馬・前橋のアーツ前橋にて7月4日(土)から8月30日(日)まで開催される。
同展は、言葉にならない不安や閉塞感が広がり、未来に希望を見出すことが難しく感じられる現代に作家たちが行う、現実をわずかにずらす試み=「ぬけみち」に焦点を当てた企画。 身の回りの環境を見つめ直したり、誰かと新しい関係を結んだり、見慣れた風景のなかに別の可能性を見出したりすることから生まれる、「この場所・この社会」をわずかにひらく実践を「ぬけみち」と捉え、日常にひそむ「ぬけみち」を見つける新たな視点を紹介する。
出展するのは、建築、ファッション、デザイン、演劇、ストリートカルチャー、現代アートの領域で活動する7組の若手作家。ストリートカルチャーを起点に「都市空間における表現の拡張」をテーマに活動するアーティストコレクティブ・SIDE COREをはじめ、大阪・北加賀屋を拠点に「自分の手でつくり・つかう感覚を取り戻す」活動を行う建築家ユニット・ドットアーキテクツ、外国人技能実習生と地域との交流拠点「わくせい」を運営するデザイナー・阿部航太。さらに、無名の人々への想像をテーマに作品を制作する写真家の高野ユリカ、既存の衣服を彫刻的な素材として扱うデザイナー・坂本舞ニルセン、文字デザインを通して言葉に宿る情緒を可視化するグラフィックデザイナー・鈴木哲生が出展し、日常のなかに別のルートを見出すための視点が共有されるだろう。また、現代社会の感覚に応答する劇世界を立ち上げる写真家 / 劇作家の三野新と、演劇集団範宙遊泳の代表を務める劇作家 / 演出家の山本卓卓はユニットで参加する。







会期中にはドットアーキテクツによる、地域で活動する家具職人や鳶職人を迎えた参加型ワークショップ「アーキジム前橋版」や、坂本舞ニルセンと一緒に七夕飾りをつくる参加型ワークショップなど、多彩なイベントも予定されている。イベントの詳細や申し込み方法は、アーツ前橋のHPにて確認できる。
『ぬけみち展 かわす・つくる・ともにいる―生きるための回路』

メインヴィジュアル/デザイン:三重野龍
【会 期】2026 年 7 月 4 日[土]-8 月 30 日[日]
【会 場】アーツ前橋 1階ギャラリー+地下ギャラリー
【開館時間】午前 10 時-午後 6 時(入場は午後 5 時 30 分まで)
【休 館 日】水曜日
【観 覧 料】一般 800 円、学生・65 歳以上・団体(10 名以上)600 円、高校生以下無料
*1階ギャラリーは観覧無料 *障害者手帳等をお持ちの方と付き添いの方 1 名は無料
*7 月 20 日 [月・祝]「海の日」、8 月 8 日[土]「多様な学びの日」は無料
【主 催】アーツ前橋
【後 援】上毛新聞社、群馬テレビ、FM GUNMA、まえばし CITY エフエム、
前橋商工会議所
【出展作家】阿部航太、高野ユリカ、SIDE CORE、坂本舞ニルセン、鈴木哲生、
ドットアーキテクツ、三野新&山本卓卓