きよらかの舞台『ここはすべての夜明けまえ』7月3日(金)から5日(日)まで、東京・新宿眼科画廊スペースOで上演される。
きよらかは、同公演で旗揚げされる、俳優・谷川清夏のセルフプロデュースユニット。谷川は同世代の演劇人で創作を行うユニット「1999会」の主宰としても活動している。
同公演は、第11回ハヤカワSFコンテストで特別賞を受賞した間宮改衣の同名小説を、一人芝居として構成するもの。身体を機械化する「融合手術」を受け、老いない体を手に入れた「わたし」が、災害や環境破壊で荒廃しきった100年後の日本で、ひとり「家族史」を書き始めるというストーリーとなっている。演出は坂本沙季が務め、上演台本は谷川と坂本が共同で手掛ける。
原作小説の作品内に立ち上がる100年後の日本のSF的な世界観も魅力的ですが、私は何よりも、この物語の発するメッセージ性に惹かれました。
谷川清夏
主人公の女性は、大変に複雑で過酷な家庭環境で育ちました。歪な、抗えない何かに押し流されるように人生を生きてきた彼女は、やがて取り返しのつかない罪を犯します。家族との関係や、自らの行いに向き合い続けたその果てに、彼女は、自分の人生に対してある一つの結論を導き出します。その過程は読んでいて苦しく、しかし希望に満ち溢れて、心の芯を撃ち抜かれるような思いでした。そして、この作品のメッセージを自分の身体を通して色んな人に伝えたいと、公演の開催を決意しました。
人生初の一人芝居で、自分の心の奥の奥を揺り動かしてきたような作品を演じることは、怖くもありますが、同時にとてもワクワクしています。観に来てくださった方に少しでも何かを持って帰っていただけるよう、誠心誠意創作に取り組みます。もし良ければ、この大冒険に付き合ってもらえたら幸いです。

きよらかvol.1『ここはすべての夜明けまえ』

【スケジュール】
2026年7月3日(金)~7月5日(日)
7月3日(金) 20:00
7月4日(土) 12:00/16:00/20:00
7月5日(日) 12:00/16:00
開場:30分前/上演時間:70分(予定)
【会場】
新宿眼科画廊スペースO
〒160-0022東京都新宿区新宿5-18-11
JR新宿駅東口より徒歩12分
地下鉄東新宿駅より徒歩6分
地下鉄新宿三丁目駅より徒歩7分
【チケット】
<劇場チケット>
一般:3500円
U25:3000円
応援チケット:6000円
<配信チケット>
一般:2000円
応援チケット:4000円
※別途253円/枚の購入手数料がかかります。
[販売期間]5月15日(金)17:00~8月16日(日) 23:59
[視聴開始]7月17日(金)17:00~9月15日(火) 23:59
・上記配信期間中、お好きなタイミングでログイン後30日間(720時間)ご視聴いただけます。
・クレジットカード決済、ファミリーマート決済がご利用いただけます。
◎応援チケット特典(劇場・配信共通):上演記録データ
舞台写真や稽古記録などをお送りします。
【クレジット】
原作:間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』
出演・上演台本:谷川清夏
演出・上演台本:坂本沙季
舞台監督:松林京子
照明:木村奏太
音響:ruki kojima
制作・宣伝美術・写真撮影:のりつねひでのり
映像撮影:北林佑基
※記事初出時、チケット情報に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。