銀シャリ・鰻が手がける『生き毛アート』の新作が、6月5日(金)からアート展『モノとケの噺 – 素材がもつ記憶と、新しい姿 – 』にて展示される。
『生き毛アート』とは、鰻が自ら芸人に交渉して散髪時の髪の毛を入手し、似顔絵とともにレジンで封じ込めるという、彼が数年前から取り組む独自のアート表現、通称「ヘアート」。描かれた対象者の「本物の毛髪」という身体的痕跡を物理的に作品へ組み込むこの手法には、被写体へのリスペクトとともに、芸人ならではのどこか狂気じみたユーモアと執着が漂っている。
今回公開される新作のモデルとして、吉本新喜劇の吉田ヒロと中條健一、そして『THE SECOND 2026』のファイナリストであるシャンプーハット・恋さんの3名が起用。新喜劇を支えるベテランの毛髪や、賞レースを沸かせた漫才師の毛髪が、モダンなアートへと昇華されている。
同展は『Osaka Art & Design 2026』の特別企画として開催され、鰻の作品のほか、横関亮太による間伐材を活用した『OBJECT⇄FOREST』の作品群もあわせて展示される。「森の保全のために間伐された木材」と「床屋で散髪された芸人の髪の毛」という、一度役目を終えたモノたちが放つ記憶と新しい姿を対比しながら鑑賞できる空間となる。開催場所は、大阪・LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKAだ。
Osaka Art & Design2026特別企画 『モノとケの噺 – 素材がもつ記憶と、新しい姿 -』

日時:6月5日(金)~6月8日(月)13:00~18:00 ※最終日のみ13:00~17:00
会場:LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA
出展者:銀シャリ・鰻、横関亮太(RYOTA YOKOZEKI STUDIO)
入場料:無料
企画:株式会社博展
一度役目を終えた後、単なる資源循環ではなく、刻まれた時間や背景を手がかりに、アートやデザインとして再構築された「モノ」を中心に集め、その過程や変化した姿に詰まっているサステナブルの可能性と面白さをお楽しみいただけます。
また、芸人でありアート作品も制作している銀シャリ・鰻による「生き毛アート」、横関亮太(RYOTA YOKOZEKI STUDIO)による「OBJECT⇄FOREST(オブジェクト フォレスト)」を迎え、本展のテーマと呼応する作品展示を行います。
<Osaka Art & Design 2026 全体概要>
会 期:2026年5月27日(水) – 6月23日(火)
エリア:梅田 / 堂島 / 中之島 / 京町堀 / 本町 / 心斎橋 / なんば / 阿倍野 / 他 大阪市内各地
入場料:無料
主 催:大阪アート&デザイン実行委員会
■博展 資源循環の取り組み
“人と社会のコミュニケーションにココロ通わす体験をつくる”博展は、「2030年までに、すべての体験や空間を資源循環型でつくる」ことをサステナビリティ目標に掲げ、業界に先駆けて、環境に配慮したサービスの提供に注力しています。
イベントの環境負荷低減と高いクリエイティビティや体験価値を両立させることを目指し、より資源循環型の社会への行動変容を促すことを目指しています。