Prime Originalドラマ『犯罪者』が、7月17日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信される。
高橋一生が主演を務め、斎藤工、水上恒司が共演する同作は、テレビドラマ『相棒』シリーズの脚本などを手がける太田愛による同名小説の実写化作品。監督は、『トイレのピエタ』『エゴイスト』の松永大司が務めた。
物語は、白昼の駅前広場で4 人が刺殺される通り魔事件が発生したところから始まる。ただひとり助かった青年・修司(水上恒司)は搬送先の病院で見知らぬ男から「逃げろ。あと10日生き延びれば助かる」 と、謎の警告をされる。病院を抜け出して自分のアパートに戻った修司は、そこで謎の暗殺者に再び襲撃されるが、間一髪のところで刑事の相馬(高橋一生)に助けられる。相馬は友人のフリーライター・鑓水(斎藤工)に修司を匿うよう依頼し、通り魔事件の真相を調べていく。息が全く合わないながらも、通り魔事件の真相を調べはじめる3人は、企業による隠蔽、政界との癒着、そしてある奇病の存在という、幾重にも絡み合った謎の先にある衝撃の真相に辿り着くという、クライムサスペンスとなっている。
配信決定にあわせて、3人が並ぶティザービジュアルのほか、キャスト3人と、監督、原作者のコメントも公開された。
いま自分が感じている違和感や閉塞感の正体に輪郭が与えられたように感じ、松永大司監督と話しているうちに、この作品は単なる刑事ドラマではなく、「犯罪」という言葉の裏にある構造や、人が無自覚に何かに加担してしまう現実を描いたものなのではないかと思うようになりました。
高橋一生(相馬役)
その中で抗い続ける人たちの姿が見えてきたことで、自分自身の生き方や立ち位置を見つめ直すきっかけになるのではないか、そんな予感と共に、この作品に関わらせていただくべきだと思えました。
この作品がご覧になる方それぞれの中に、何かを残すものになればと思っています。
理不尽な巨悪と対峙する個人達。
斎藤工(鑓水役)
2人でも4人でもなく”3人”と言う数字が、人数が妙に説得力を持ち、三つ編みのごとく絡み合いもたらす奇跡がそこにあるのではないか。
私ごとですが、この作品以前、以後と、自分の表現との向き合いが大いに変わる稀有な時間でした。
高橋さん松永監督の受け売りになりますが、今作品は理不尽に立ち向かう物語であり、
水上恒司(修司役)
様々な理不尽に多種多様なキャラクター達がそれぞれの選択を取っていく様に見応えがあるようになっています。
そんな作品に巡り合い揉まれながら喰らいついた撮影の中で、私は多くの学びがありました。
錚々たる役者の皆様と優秀なスタッフの皆様に、これから芝居をしていく勇気と希望を頂きました。
もうしばし皆様の元にお届けできる日までお待ちくださいませ。
太田愛さんの小説デビュー作品である『犯罪者』。
松永大司(監督)
そこには作家としての凄まじい熱量が込められていました。
脚本家の櫻井さんが原作の複雑な構成をシナリオに落とし込み、高橋一生、斎藤工、水上恒司という素晴らしい俳優たちがそれぞれの役を本当に繊細に演じてくれました。
作品として上手くまとめる事を目指さず、原作の持つ圧倒的な熱量に後押しされ、日々挑戦する覚悟で4ヶ月間の撮影に挑みました。
この作品が世界の人々にどのように届くのか、今から楽しみで仕方ありません。
これまで映像化のお話はいくつかいただいていたのですが、お声がけに感謝しつつもお断りしてきました。脚本家時代の経験から本作は映像化に際してスポンサー等の様々な事情により、物語の根幹に関わる部分の変更が避けられないと考えていたからです。今回はこれ以上ない形での映像化のお話をいただき、それならば原作をお預けしようと決めました。私の手を離れ、映像作品となった『犯罪者』を拝見できる日を心から楽しみにしています。
太田愛(原作)
高橋一生さん、斎藤工さん、水上恒司さんという、比類なき才能を持つ3人の共演によって生み出された、人間の業と希望が交錯する極上のサスペンスをお届けできることを光栄に思います。緻密なストーリーと息を呑む映像美が融合した本作は、既存のファンのみならず、世界中のお客様の心に深く刻まれると確信しています。一発逆転をかけた命懸けの戦いを、ぜひPrime Videoでお楽しみください。
Prime Video ジャパンカントリーマネージャー 大石圭介
『犯罪者』

配信日:7月17日(金)より配信
キャスト:高橋一生、斎藤工、水上恒司 ほか
原作:太田 愛『犯罪者』(角川文庫/KADOKAWA)
監督:松永大司
脚本:櫻井武晴
音楽:川井憲次
制作:PROTX
製作著作:PROTX
Ⓒ PROTX
<あらすじ>
あと10日……10日生き延びれば助かる──。白昼の駅前広場で起きた通り魔事件の被害者・繁藤修司は、搬送先の病院に現れた見ず知らずの男から戦慄の宣告を受ける。フルフェイスのヘルメットを被った犯人は4人を刺殺し、修司と格闘した末に逃走、屋上で薬物中毒死を遂げたはずだった。
この事件を追う刑事・相馬亮介(高橋一生)は、警察を頑なに拒む修司の背後に、拭いきれない違和感を抱き始める。ほどなくして、修司の目前に音もなく迫る黒い影。間一髪で彼を救った相馬は、元テレビマン・鑓水七雄(斎藤工)を頼り、見えない敵へと挑む。
犯人死亡後もなぜ、修司は執拗に命を狙われるのか。そして一体何者なのか。通り魔という仮面の裏側で、蠢き出した巨大な陰謀。気がつけば3人は、この社会の深淵に口を開けた、決して触れてはならない暗部へと足を踏み入れていたー。