書籍『全スケートボード史』が9月12日(木)より晶文社から刊行される。
同書籍は、イギリスの建築史家であり、都市の評論家でもあるイアン・ボーデン(Iain Borden)が手がけた著書『Skateboarding and the City: A Complete History』の日本語訳版。建築 / 都市文化の専門家であり、自身も40年以上のスケーター歴をもつ著者が、スケートボードがカルチャーやアート、都市文化に与えた影響やそのアティチュードを明らかにする。1960年代、アメリカ西海岸のサーフカルチャーから始まり、現在ではオリンピック種目にもなったスケートボードの60年以上にわたる歴史を、豊富な写真、QRコードからアクセスできるビデオ、スケーターたちの証言とともに辿る。
市井吉興が監訳、塩見俊一、住田翔子、豊島誠也が翻訳を務めた。編集はヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)『ダイアローグ』の訳書を手がけた平岩壮悟。
『全スケートボード史』
イアン・ボーデン 著
市井吉興 監訳 塩見俊一、住田翔子、豊島誠也 訳
B5判並製 380頁
定価:4,950円(本体4,500円)
978-4-7949-7440-2 C0076〔2024年9月12日発売予定〕