7月3日(水)から9月23日(月・休)に東京・六本木の国立新美術館で開催される創作集団CLAMPの原画展『CLAMP展』で、既に発表されていた展示エリア「C」「L」「A」「M」「P」に続き、新たに「IMAGINATION」「DREAM」の2エリアの展示が決定した。
「IMAGINATION」のエリアでは、CLAMPの漫画以外の創作活動を含めた35年の画業の歴史をたどる。単行本や雑誌、キャラクター設定資料など、様々な関連資料の展示とともに創作の歴史を紐解くことができる。
『CLAMP展』の最後を飾る「DREAM」のエリアでは、同展のためにCLAMPが描きおろす新規のカラーイラストが公開される。
展示を解説する音声ガイドは『xxxHOLiC』四月一日君尋役、『ANGELIC LAYER』小林虎太郎役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』ルルーシュ・ランペルージ役など、CLAMPと縁の深い福山潤が務める。音声ガイドにはボーナストラックも収録予定となっている。
会期中は国立新美術館内のカフェやレストランとのコラボメニュー、品川プリンスホテルとのコラボルームも期間限定で提供されることも決定。詳細は公式サイトなどで発表される。
CLAMPとは
いがらし寒月、大川七瀬、猫井、もこな
の4名からなる創作集団。
1989年「サウス」第3号(新書館)にて、『聖伝-RG VEDA-』で商業誌デビュー。
以降、『東京BABYLON』『X』『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』『ANGELIC LAYER』『ちょびっツ』『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『xxxHOLiC』『こばと。』『GATE 7』『ドラッグ&ドロップ』など、少女誌、少年誌、青年誌で作品を発表。
アニメ作品の『コードギアス』シリーズ、『カードファイト!! ヴァンガード overDress』『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』ではキャラクターデザイン原案、Production I.GとCLAMPのコラボレーション作品『BLOOD-C』シリーズではシリーズ構成と脚本、 自作『カードキャプターさくら』ではシリーズ構成、脚本、衣装デザインを担当。
開催概要
■タイトル:CLAMP展
■会場:国立新美術館 企画展示室2E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
■会期:2024年7月3日(水)~9月23日(月・休) ※休館日:毎週火曜日
【開幕記念特別観覧日】7月3日(水)~7月5日(金)※要予約、受付終了
【前期展示】7月3日(水)~8月12日(月・休)
【後期展示】8月14日(水)~9月23日(月・休)
■開館時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
■主催:国立新美術館、CLAMP展製作委員会
■協賛:株式会社ローソンエンタテインメント、TOPPAN株式会社、株式会社メトロアドエージェンシー
■後援:六本木商店街振興組合
■展覧会ホームページ: https://www.clamp-ex.jp/
■美術館ホームページ: https://www.nact.jp
■お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)