学生対象アートコンペ『CAF賞2024』の作品募集が開始した。
公益財団法人現代芸術振興財団が主催する『CAF賞』は、日本全国の高校 / 大学 / 大学院 / 専門学校の学生および日本国籍を有し海外の教育機関に在籍する学生の作品を対象としたアートアワード。学生の創作活動の支援と日本の現代芸術の振興を目的としており、2024年で11回目の開催となる。2023年は菅野歩美による『明日のハロウィン都市』が最優秀賞を受賞した。
最優秀賞1名には賞金100万円と、副賞として個展開催の機会が提供される。ほかにも優秀賞1名には賞金50万円、審査員賞3名には各30万円が授与される。審査員には2023年に引き続き、木村絵理子(弘前れんが倉庫美術館館長)、野路千晶(「Tokyo Art Beat」編集長)、桝田倫広(東京国立近代美術館主任研究員)の3名を迎える。
応募作品の形式やテーマ、サイズは自由。ユニットやコレクティブなど複数名での応募も可能で、作品の送料は原則として財団が負担。応募締め切りは6月30日(日)18時までとなる。入選作品展は11月下旬に東京・代官山のヒルサイドフォーラムで開催される予定だ。
《公募情報》
CAF賞2024 作品募集
最優秀賞(1名) 賞金100万円、副賞:個展開催の機会
優秀賞(1名) 賞金50万円
審査員賞(3名) 賞金30万円
募集期間:2024年5月1日(水)~6月30日(日)18:00
審 査 員 :木村 絵理子氏(弘前れんが倉庫美術館館長)、野路 千晶氏(Tokyo Art Beat 編集長)、桝田 倫広氏(東京国立近代美術館 主任研究員)
応募方法:財団ホームページよりエントリーフォームを記入の上応募
CAF賞2024 公式ホームページ:https://gendai-art.org/caf_single/caf2024/