宝宝の舞台『おい!サイコーに愛なんだが涙』が5月30日(木)から6月2日(日)まで、東京・戸越のインストールの途中だビル 4階インストジオで上演される。
俳優の長井健一が、オファーしたメンバーとともに、作品創作と発表を行う個人ユニットである「宝宝(バオバオ)」。自分たちの大切な宝物をそっと並べるような劇を作るという。
宝宝の初公演である 同公演は、長井自身の過去やジェンダーアイデンティティを題材とした、ひとり芝居。一つ屋根の下で暮らしている、美大に通う「ぼく」と地下芸人の「彼」を中心に、話が展開していく。同公演は、藤田恭輔(かるがも団地)が長井と共に劇作を行うほか、演出と映像も務める。
チケットは現在発売中。また5月31日(金)と6月1日(土)には、同公演のテキストを用いたワークショップが行われる。
【長井健一のコメント】
こんにちは!長井健一です。ユニットをはじめてみることにしました!この作品が色んな人に観てもらえるように一生懸命頑張ろうと思います。
『おい!サイコーに愛なんだが涙』は、同棲する男の子たちの話になりそうです。ファンタジーじゃない方のボーイズラブの作品です。全部ファンタジーじゃない、と思いますが。
クリエーションにお声がけさせていただいた皆様に全幅の信頼と最大限の感謝と愛を持って、宝宝というユニットをはじめます。 よろしくお願いします。
【藤田恭輔のコメント】
この度長井さんにお声がけいただき、当企画のはじめの一歩を共にさせていただく運びとなりました。
長井さん自身のアイデンティティに迫った物語を、てごねハンバーグのように精一杯ねりねり中です。
彼がこれまで見聞きしてきた世界、感じたり考えてきたりしたことを大事に預かりつつ(大いに緊張と責任も感じつつ)、
素敵な時間をお届けできるように力の限り伴走する所存です。
どうぞよろしくお願いいたします!