Emeraldのシングル”逆さの目”が4月17日(水)に配信リリースされた。
2011年に結成されたEmeraldは、中野陽介(Vo)、磯野好孝(Gt)、藤井智之(Ba)、中村龍人(Key)、高木陽(Dr)、藤井健司(Manipulator)による6人組バンド。ジャズ、ネオソウル、AORなどのサウンドにジャパニーズポップスの文脈を加えた独自のシティポップを奏で、2018年には1stミニアルバム『On Your Mind』収録の”ムーンライト”がラジオ各局でパワープレイに選出。2023年には兵庫の野外フェス『ONE MUSIC CAMP』やWACKとNiEWが企画制作した『TAMATAMA FESTIVAL』などの大型イベントに出演している。
妖しげなサウンドが特徴のダンスミュージックとなる同作は、創作活動で生まれる葛藤や、穿った視線に立ち向かう様を形にした楽曲。前作”Pendulum”に引き続き、コーラスにDADARAYのえつこ、ギターにTAMTAMのユースケを迎えており、ミックス / マスタリングはEmeraldの1st、2ndアルバムでもエンジニアとして参加した山下大輔が務めた。リリースに伴い、中野のコメントが発表された。
今回はDr. 高木のデモを全員でいじくり回して完成しました。サビのメロディなんかはベースの藤井智之の提案があったり、いろんなアイデアが入った曲です。
13年目の活動にも関わらず、どこにも落ち着かず動き続け挑戦を続けるEmeraldの、音楽活動への飽くこと無い推進力みたいなものを歌にできたらいいなと思って歌詞を書きました。
最短距離をキラ星のごとく輝きながら進む、それはもちろん素晴らしいことだけれど、人が輝いて生きる方法はそれだけではなく、遠回りをして鈍く強く輝き続ける星だってこの世には存在するのだということを言葉にできたらいいなと思い言葉を紡ぎました。遅くとも、鈍くとも、音楽と共に輝き続けたい。そんな勇猛果敢なストロングスタイルを表現したEmerald流オルタナティブダンスチューンです。
Vo. 中野陽介
逆さの目
アーティスト名: Emerald
Release: 2024.04.17 Format: Digital
Label: Maypril Records
Track:
1. 逆さの目