やみ・あがりシアターの舞台『フィクショナル香港IBM』が5月1日(水)から6日(月・祝)まで、東京・王子の北とぴあ ペガサスホールで上演される。
やみ・あがりシアターは、2012 年に旗揚げされた、脚本・演出の笠浦静花と役者の加藤睦望による劇団。「ヒトのやんでるところとあがってるところを両方、病気が治ったばかりのようなハイテンションでお届けしたい」をコンセプトに活動している。
同公演は、「ネタバレ」をテーマに、初デートでサイバーパンク映画『フィクショナル香港IBM』を観るカップルの話となっている。笠浦はコメントで「あまりラブストーリーのイメージのない劇団なのですが、今回はラブストーリーをやるぞと気合を入れています。一般的にラブストーリーとは、無数の可能性からある一人を選ぶ過程の話ですが、最近発言小町で、「生まれ変わっても同じ人と結婚したいか」というトピックを見たところ、意見は真っ二つでした。意外とみんな同じ人でもいけるんだなあ、と思いました。」と述べている。
脚本・演出を務めるのは笠浦。出演者には、奥山樹生、梶川七海、加瀬澤拓未(ノックス)、加藤睦望(やみ・あがりシアター)、小嶋直子、小林義典、三枝佑(ターリーズ)、笹井雄吾(guizillen)、佐々木タケシ、サニー、さんなぎ、冨岡英香(もちもち / マチルダアパルトマン)、二宮正晃(本若)、波世側まる、森田亘、湯浅くらら(ノックス)が名を連ねている。
チケットは現在発売中。またテーマと関連した「ネタバレ割」も実施している。詳細については劇団公式サイトをチェックしよう。