11月23日(木)より全国公開されている映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』より、「出身地対決シーン」の一部が公開された。
魔夜峰央の原作『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』をGACKT、二階堂ふみの主演で実写化した『翔んで埼玉』の続編となる同作は、前作で東京や千葉と激闘を繰り広げた「埼玉解放戦線」を率いる主人公・麻実麗が、滋賀、和歌山、奈良を虐げる大阪府知事・嘉祥寺晃ら関西勢に戦いを挑むストーリー。すでに観客動員数107万5000人を突破し、12月10日(日)時点で興行収入14億7000万円超えの大ヒットを記録している。
今回解禁された映像は、前作でも大きな反響を呼んだ「都道府県対抗”出身地対決”」シーン。滋賀解放戦線のリーダーである桔梗魁の鼓舞で奮い立つ滋賀、和歌山、奈良の連合軍の前に、大阪、神戸、京都の大軍勢を引き連れて現れた大阪府知事の嘉祥寺。先手を打った嘉祥寺が「戦意喪失させたるで!」と掲げたのは、大阪府出身の大人気俳優・菅田将暉の巨大旗。強敵登場におののく桔梗たちに対して、神戸市長が「息の根止めたるわ!」と神戸出身の女優・北川景子と戸田恵梨香のパネルで追い打ちをかける。神戸の層の厚さに圧倒される桔梗たちだが、負けじと反撃。浮かび上がったバルーンは、アイドル界の問題児・加護亜依と奈良県公式マスコット・せんとくんという絶妙なチョイス。まさかの一撃に嘉祥寺たちもたじろいでしまう。
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
■公開日:2023年11月23日(木・祝)
■キャスト:G A C K T 二階堂ふみ 杏 片岡愛之助 ほか
■原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』 魔夜峰央(宝島社)
■監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズほか)
■脚本:徳永友一(「探偵の探偵」「僕たちがやりました」『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ライアー×ライアー』ほか)
■配給:東映
(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
《プロローグ》
その昔、東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は自由を求め立ち上がった。
麻実麗・壇ノ浦百美をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度が撤廃され埼玉は平穏な日常を手に入れた。
しかし、それは単なる序章に過ぎなかった…。
さらなる自由と平和を求め、埼玉の心をふたたびひとつにするため、埼玉解放戦線は次なる野望へと突き進む。
~日本埼玉化計画・第II章 東西対決~
遥か西の地・関西へと飛び火したこの事態は東西の天下を分かち全国をも巻き込む大事件へと発展していく。
史上類を見ない壮絶なディスバトルの火蓋が今、切られようとしていた――。