『デ・キリコ展』が2024年4月27日(土)から8月29日まで(木)、東京・上野の東京都美術館で開催される。
ジョルジョ・デ・キリコはイタリア出身の画家で、1910年頃から描き始めた、幻想的な風景や静物によって非日常的な世界を表現する「形而上絵画」は、多くの芸術家や芸術運動に影響を与えたという。
同展は、ジョルジョ・デ・キリコの画業を広く紹介する展覧会で、日本では10年ぶりの大規模な個展となる。ジョルジョ・デ・キリコのおよそ70年にわたる画業を「イタリア広場」「形而上的室内」「マヌカン」などのテーマに分け、初期から晩年までの作品が展示される。