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映画監督の清水康彦は、自分に何が求められているかを深く理解することを大切にする

2024.12.26

#MOVIE

自分だけが会えたような奇跡のような感動を求め、古着を愛する

Celeina:清水さんはファッションがお好きとのことですが、どんなお洋服を着られるんですか?

清水:アメリカ製の古着が好きですね。海越えてきたものって、やっぱり海越えてきたんだなって……2回言っているだけなんですけど(笑)。

タカノ:集めているものがあるとお聞きしたのですが。

清水:具体的に言うと、後進国生産の2000年前後、もしくは2000年以降のLEVI’Sのジーパンですね。いわゆる文脈外というか、ヴィンテージブームに乗っかっていない、愛おしいものを探しています。

Celeina:LEVI’Sと言ったら、80’Sとか90’Sのバギーのやつを履きたいな、とかありますからね。

タカノ:あえてそっちを選ばれているという。

清水:今日履いているやつも505で、501じゃないんです。いわゆる501ってワークデニムなんですけど、505はテーパードが入っていて、ファッションデニムなんですね。そんな中でも、これはストレッチという伸びるタイプで、しかもオーバーサイズで38ウエストだから、結構大きめのやつを縛って履いています。ストレッチデニムで、大きいってストレッチの意味ないですよね(笑)。そういうのが好きです。自分だけが会えたような、奇跡のような感動を探しています。

タカノ:そんな清水さんに、ぜひ「誰やねんTシャツ」をおすすめしたいです。

清水:「誰やねんTシャツ」ね。消防士の集合写真のやつとか。奥さんは、カリフォルニアかどこかのカヌー部の集合写真のTシャツとか着ていますよ。

タカノ:僕もめっちゃ集めているんですよ。

清水:あとで見せてください(笑)。

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