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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

動画クリエイター・ちゃんぽんちからは、陽気に自分らしくお酒を楽しむ

2023.12.15

#OTHER

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

10月12日は、バーテンダーの深水稔大さんからの紹介で、お酒の動画を配信しているクリエイターのちゃんぽんちからさんが出演。今回は、コロナ禍をきっかけに始めた動画制作の話だけではなく、ちゃんぽんちからさん流のお酒の楽しみ方やウイスキーの聖地・アイルランドで体験したことなどについて伺いました。

お酒好きが動画クリエイターに転身

Celeina(MC):バーテンダーの深水稔大さんの推薦で、お酒の動画を配信しているクリエイターのちゃんぽんちからさんです。よろしくお願いします。

ちから:よろしくお願いします。

Celeina:ちからさんとお呼びしてよろしいでしょうか?

ちから:はい。ちからで!

Celeina:この「ちゃんぽん」は色んなお酒を飲むという意味の「ちゃんぽん」ですか?

ちから:それと出身が長崎なので、「長崎ちゃんぽん」と2つの意味をかけています。

タカノ(MC):ちからさんの動画を観ている人は結構多いと思います。僕もショートで流れてきて、拝見していたので、あの方だ! と思っていました。YouTube、TikTok、Instagramなどで、お酒にまつわる動画を配信されていますけれども、僕は音がすごく好きです。結構、音にもこだわっていらっしゃいますか?

ちから: iPhoneで撮っていて、マイクは一切使っていないです。編集で音を上げているだけですね。

Celeina:癒しのASMR的な要素がありますよね。

タカノ:炭酸の瓶をシュッて出す音とか、氷のカラカラという音とかね。

ちから:ありがとうございます。

Celeina:そもそも動画を配信し始めたきっかけは何ですか?

ちから:コロナ禍になる前は、毎日3、4件、多い時は5、6件飲みに行っていたんです。ただロックダウンで一気に店が閉まって、家でしか飲むことができなくなった時に、生産性がないなと思って、動画を投稿してみたんです。そうしたら2日目でたまたまバズったので、ちょっと続けてみようかなと思って、3年ぐらいやっていますね。

タカノ: YouTubeの登録者数はどのくらいですか?

ちから:37、38万人ぐらいです。

Celeina:意外と日本じゃない国からも観ている人も多いですよね。

ちから:海外からのコメントは多いですね。特にTikTokのコメントは英語が多いです。

タカノ:お酒の美味しさは言語を超えて伝わりそうですよね。

Celeina:お酒って共通言語ですね。

我流で極めたお酒の紹介動画

タカノ:僕が気になっていたのは、もともと、ちからさんは何をされていたのかなというところです。

ちから:飲食店とかサービス業をやっていました。みんなに「バーテンダーやってたんでしょ」って言われますけれども、バーテンダーの経験はないんですよ。バーが好きで、バーテンダーさんの手元をよく見る機会が多かったので、動画で撮って勉強しました。完全なる我流でやっています。

タカノ:手の動きとか切れ味がめちゃめちゃバーテンダーっぽいですよね。

Celeina:バーテンダーをされていた経験がないのはびっくりですね。

ちから:バーで働いたことはあるんですが、カウンターの外側で接客をしていました。

タカノ:今後、ちからさんプロデュースのバーとかどうでしょうか。

ちから:もし機会があったら、やってみたいですね。

Celeina:もうすでに動いているかもしれないですね(笑)。最初はどういったコンテンツを配信されていたのですか?

ちから:最初からずっとお酒を飲んでいました。

タカノ:お酒を作って、美味しそうに飲む。

ちから:ハイボールを作って飲んだり、ほろ酔いとかを買ってきて自宅で簡単にアレンジカクテルを作ってみたりしていて、それが結構伸びたんですよね。

タカノ:よく使っていらっしゃる細長い氷はどこで売っているんですか?

ちから:あれは石川県の金沢の氷です。昔一度コラボしてから、金沢から送ってもらって、毎回使わせてもらっています。

タカノ:最高!

Celeina:ちからさんの好きなお酒もお伺いしたいです。

ちから:やっぱりウイスキーとか焼酎、あとワインも好きですね。何でも飲みます。

Celeina:だからちゃんぽんなんですね。

ちから:梅酒だけ飲めないです。 梅干し自体が苦手なので。

Celeina:飲んだことはありますか?

ちから:あります。ダメでした(笑)。

タカノ:ちからさんのマイベストカクテルはありますか?

ちから:一番ハイボールを飲んでいるので、やっぱりハイボールですね。

Celeina:美味しいハイボールの作り方とか、宅飲みの時のコツはありますか?

ちから:僕はバーテンダーではないので、完全なる我流ですけど、氷もウイスキーもグラスも全部キンキンの状態で作るのは重要ですね。あとは、自分がうまいと思えばいいのかなって感じですね。

Celeina:いいですね。気楽に取り組めるというか、お酒作りにそこまで気合いを入れなくていい感じが、ちからさんのお話しから受け取れて、すごく嬉しいです。

タカノ:コップは冷凍庫で冷やしていますか?

ちから:そうですね。動画の中では、氷を回して冷やしています。最初から冷えているより、そういう映像があった方が見栄えがいいかなと思って。

Celeina:ちからさんの冷凍庫にはいつもグラスが入っているんですか?

ちから:基本的には入っています。

タカノ:お酒はどれぐらいストックがあるんですか?

ちから:家とスタジオと倉庫に、7、800本ぐらいですね。

Celeina:800本?! 

タカノ:毎日迷いますね。

ちから:全部飲んだら、死んじゃいますね(笑)。

ウイスキーの聖地・アイルランドとの相性が良かった

Celeina:予想を超えるコレクションでした。先ほどハイボールのお話しもありましたけれども、ウイスキーを求めてアイルランドに行かれたと伺っています。

ちから:来年1月にも行きます。

Celeina:アイルランドがウイスキーの聖地なんですか?

ちから:アイルランドとスコットランド、両方とも聖地ですね。僕はアイルランド派です。

Celeina:派とかあるの?

ちから:多分ないですけど、僕はアイルランドの方が好きです。

Celeina:ちからさんなりに違いはありますか?

ちから:アイルランドにはパブの文化があって、バーとかどこに行っても必ず音楽があったり、ミュージシャンがいたりするんです。お酒を飲みながら、みんなで踊っているみたいな。スコットランドだと、普通に飲んでるんです。

Celeina:扱いに贔屓がありますよ、アイルランドは楽しいんだけど、みたいな(笑)。

タカノ:でもあるんじゃない? カルチャー的に。

ちから:ロンドンとかはありますけど。僕は、アイルランド人の陽気さと相性がすごく良かったんです。空気感が好きで、朝から晩までずっと飲んでいました。

Celeina:ちからさんも、朝から晩まで飲んでいらっしゃったんですか?

ちから:そうです。昼に1回帰って、ホテルで2時間寝て、また飲みに行っていました。

Celeina:2時間休憩、お昼寝みたいですね。

タカノ:その様子はYouTubeで観れますか?。

ちから:酔いすぎたので、コンプライアンス的にやめておこうかと思って、あげてないです。

Celeina:自分の時間も大事ですよね。自分の心の中に留めておく思い出もすごくプレシャスですよね。ここで1曲お送りしたいのですけれども、ちからさんに曲を選んでいただきました。どんな曲でしょうか?

ちから: “Whiskey in the Jar”です。アイルランドの民謡というか、アイルランドで知らない人はいないと言われているぐらいメジャーな曲で、町中で流れているんです。初めて行った時にすごく耳に残った曲なんですが、ウイスキーをボトルに入れるというちょっとカオスな歌なんです。でも、すごいポップで子どももみんな知っています。

Celeina:お子さんもウイスキーについての歌を歌われているのですね。国のカルチャーみたい。それでは曲名をお願いします。

ちから:The Irish Roversで“Whiskey in the Jar”

https://open.spotify.com/intl-ja/track/7Cz1Ad3RNzshbx4G42fqxW?si=c7990d18f3394ff9

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