11月6日(金)に全国公開される映画『4アウト ―もう一度、プレイボール―』の新たな場面写真14点が解禁された。
同作は、作家の平山讓によるノンフィクション小説『4アウト -ある障害者野球チームの挑戦』をもとに、構想8年を経て実写映画化されるもの。原作では東京に初めて結成された身体障害者野球チーム「東京ブルーサンダース」創設の実話が描かれている。また、当時、読売巨人軍終身名誉監督の故・長嶋茂雄が、原作に対し「挑むことを諦めない。だから人生は楽しい」とエールを送ったという。
主演の相葉雅紀が演じるのは、社会人野球で戦力外通告を受け、夢を失った主人公の矢上雄一。矢上は再就職先の障害者スポーツセンターで「野球がしたい」と願う仲間たちと出会い、身体障害者野球チーム「東京ブルーフェニックス」の監督を務めることとなる。作品の監督・脚本は務めるのは、長編映画デビューを果たす稲垣壮洋。

新たに解禁された場面写真には、矢上が率いるチームメンバーを演じる福松凜、日向亘、松本利夫らの姿が収められた。相葉は実際に障害者野球で活躍する選手や、障がいのある俳優を含めたオーディションで選ばれた多彩なキャストたちと共に撮影期間を過ごし、現場でもキャストたちから「監督!」と呼ばれるほどの信頼を集めていた。
撮影時には障がいのあるキャストの体調や体力にも最大限配慮し、理学療法士が帯同するなどサポート体制を整備。さらに、役としての出演が叶わなかったオーディション参加者には、可能な限りエキストラとして映画への出演機会が設けられるなど、参加者それぞれの想いを大切にした作品作りが行われている。相葉は「皆で一緒に作り上げていった感覚です。1人1人のキャストとしっかり話せたのはよかったと思っています」と明かしている。

●右腕欠損の遊撃手・キャプテンを務める島野博幸(背番号10番・ショート)
事故で右腕を失い、絶望する中で身体障害者野球と出会う。チームの仲間と過ごす中で、少しずつ前を向いていく。
【島野役・福松凜】
今後の活躍も期待される福松が島野の姿を瑞々しく体現。片腕を服の中に入れて生活することで、島野の身体感覚や人から見られる意識を理解しようとした。役柄の心身の状態に寄り添うため、体重を8キロ落とす減量にも取り組んでいる。

●足先に欠損のある元高校球児の高橋雅(背番号1番・ピッチャー)
事故によってプロへの夢を断たれた高校野球の元エース投手。黒島結菜演じる同僚兼チームマネージャー・明日香の弟。
【雅役・日向亘】
野球への熱い想いを抱えながらもがく雅役を好演。役作りとして、つま先を地面につけずに歩き、日常生活や野球練習を行うことで雅の身体感覚を追求。徹底した準備によって役に説得力をもたらした。2026年度後期朝ドラ『ブラッサム』への出演も控える。

●聴覚障害をもつ三塁手・泉邦衛(背番号3番・サード)
矢上に野球チームの監督になってほしいとお願いした張本人。チームの初期メンバー5人の内の一人。
【泉役・松本利夫】
本作では物語の起点となる重要な役どころを演じる。泉役を演じるにあたり、感音難聴の聞こえ方や話し方、視線の動きなどを知るための参考映像を観ながら自らもリサーチを実施。実際に感音難聴のある人物と会う機会も設けられ、撮影現場では監督と一つひとつの反応を確認しながら、泉という人物を作り上げていった。

●両下肢麻痺のある代打・下井正士(背番号49番・代打)
走れないから野球は無理だと諦めてチームの練習を眺めていたところ、島野に声をかけられ加入。元巨人・クロマティの大ファン。
【下井役・丸山聡】
オーディションで選ばれ、下井役に抜擢。ライソゾーム病の一種である進行性の難病「シアリドーシス」の当事者。27歳で芸能活動を開始、ドラマやユニクロなどの企業PVに出演。野球は未経験だったが、元メジャーリーガーの井口資仁に丁寧にバッティング指導を受け、実際に打てるようになる。

●体幹障害のある勝ち気な投手・谷川英二(背番号18番・ピッチャー)
チームの初期メンバー5人の内の一人。高校2年生まで野球部でピッチャーを務めていた野球経験者であり、人一倍の勝ち気の持ち主。
【谷川役・水越大暉】
オーディションで谷川役に抜擢。自身も役柄と同様の歩行困難な体幹機能障害を抱え、演技は未経験だったにも関わらず、名古屋ビクトリーという身体障害者野球チームの投手として120キロ以上の速球を投げ、日本代表にも選ばれたこともある。

●両足義足で右腕義手の一塁手・内田憲二(背番号8番・ファースト)
チームの初期メンバー5人の内の一人で愛称は「ウッチー」。一人娘に野球でかっこいい姿を見せたい、とチームに参加する。
【内田役・山口周太】
オーディションで内田役に抜擢。自身は役柄と同じ、事故で片腕、両足を失う。演技経験はないものの、事故に遭うまでは野球経験もあり、今は義足と義手で会社員として普通に働いている2児の良きパパ。

●低身長でムードメーカーの二塁手・杉山淳史(背番号6番・セカンド)
通称・オスギの愛称で親しまれるチームの盛り上げ役。チームの初期メンバー5人の内の一人。
【杉山役・DAIKI】
NHK大河ドラマ『光る君へ』、映画『#拡散』に出演。俳優としてだけでなくダンサーとしても活躍するDAIKIが役柄同様の明るさと個性を活かしてその存在感を光らせている。

●脳性麻痺でリハビリ中の捕手・富田稔弘(背番号2番・キャッチャー)
チームの初期メンバー5人の内の一人。首から下の麻痺と診断されるも、持ち前の根性で懸命なリハビリを重ね、少しずつ回復。車椅子で野球に挑戦できるまでに。
【富田役・寺田ユースケ】
身体障害者野球の経験者。車椅子俳優・起業家として幅広く活動。オーディションで富田役に抜擢された。

●ダウン症のある外野手・松尾猛(背番号21番・外野手)
チームのマスコット的存在。はじめはフライを怖がって避けてしまうが、練習を重ねて捕球できるまでに成長する。
【松尾役・吉田葵】
ダウン症のある俳優として映画『PERFECT DAYS』、ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』などの話題作に出演。大きな注目を集めている。

●上肢障害の筋トレ好きな外野手・篠崎貴生(背番号51番・外野手)
筋肉で締まった体が自慢。明日香からの勧誘を受けた際に明日香に一目惚れ。チームに参加する。
【篠崎役・小川颯介】
オーディションで篠崎役に抜擢。自身も役柄と同じく先天性四肢欠損で左手の指が全部ない。元プロ野球選手の小笠原道大が作った身体障害者野球チーム・千葉ドリームスターのスラッガー。演技は初めて。

●大腿義足の外野手・岡千絵(背番号7番・外野手)
チームで唯一の女性選手。矢上に勧誘されてチームに参加する。
【千絵役・塩島心海】
オーディションで千絵役に抜擢。右足が膝から後ろに曲がったままの形成異常で生まれ、中学生の時に切断を決意。義足にしたことで、色々なことに挑戦できるようになり、今回のオーディションにも応募。撮影時は野球・演技ともに未経験だった。

●右腕永久脱臼のユーティリティ選手・倉田修(背番号16番・キャッチャー)
最年長選手。まだまだ元気にプレーする、頼もしい存在。
【倉田役・川西努】
オーディションで倉田役に抜擢。役柄と同様の先天性の永久脱臼。身体障害者野球チーム・千葉ドリームスターでも活躍。演技は未経験ながらも、普段と変わらない明るい演技が自然で魅力的。
映画『4アウト ―もう一度、プレイボール―』

11月6日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
主演:相葉雅紀
黒島結菜/松本利夫 福松凜 日向亘 花瀬琴音/古村比呂 前田亜季
DAIKI 寺田ユースケ 丸山聡 水越大暉 山口周太 吉田葵 塩島心海 小川颯介 川西努
斉藤由貴 佐々木蔵之介
原作・脚本:平山 讓 「4アウト -ある障害者野球チームの挑戦」(中央公論新社刊)
監督・脚本:稲垣壮洋
音楽:小林洋平
主題歌:GRe4N BOYZ「Green boys」(ユニバーサル ミュージック)
エグゼクティブプロデューサー:関口忠宏 関口右可里 オシアウコ 山内誠治 半野真晃
プロデューサー:増田悟司 関口忠宏 小林智浩
プロダクションプロデューサー:三⽊和史/撮影:⻄村博光/照明:北岡孝⽂/録⾳:中村雅光/美術:⽯⽑朗/装飾:志武屋由⼀/⾐裳:熊⽥侑⾥⼦/ヘアメイク:那須野詞/スクリプター:梅木望帆/音響効果・選曲:加藤博紀/助監督:中薗⼤雅/制作担当:⽥島啓次/野球指導:井口資仁 飯塚智広 野寺光秀/宣伝プロデューサー:森本麗花
製作:映画「4アウト」製作委員会(GUM ユニークブレインズ LITALICO ストームレーベルズ S・D・P ファイナンシャルホーム アキプラン ピーアンドディコンサルティング 4アウト株式会社 ハピネット・メディアマーケティング)
制作:ビデオプランニング
特別協賛:マイナビ
協賛:SUBARU 朝日生命 淺沼組 立正大学 KILAMEK Advalife Science (シンクレア銀座クリニック)
プロモーション協賛:ANA
特別後援:読売新聞社 日本身体障害者野球連盟
特別協力:日本プロ野球名球会 群馬県 ぐんまフィルムコミッション デイリースポーツ 神戸新聞社 サンテレビ ラジオ関西
後援:中央公論新社 太田市 伊勢崎市 前橋市 高崎市 桐生市 全国介護事業者連盟 東京都理学療法士協会 日本理学療法士協会
Special Thanks:長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督
宣伝:Rhino 配給:S・D・P
助成:⽂化庁⽂化芸術振興費補助⾦(⽇本映画製作⽀援事業)※ロゴ 群⾺県映像作品制作等⽀援補助⾦
<STORY>
⼦供のころから野球⼀筋で⽣きてきた⽮上(相葉雅紀)は、結婚し⽗になってからも社会⼈野球に情熱を注いでいたが、年齢の壁に勝てず戦⼒外通告を受ける。再就職
した障害者スポーツセンターで、聴覚障害を持つ泉(松本利夫)から野球チームの監督を依頼され、⼾惑いながらも引き受ける。⽮上をサポートする同僚の明⽇⾹(⿊島
結菜)とともに選⼿集めに奔⾛して全国⼤会へ挑むが現実は厳しく、初めての⼤舞台でチームは惨敗する。⼝では「勝ちたい」と⾔いながら、全く悔しさを⾒せない選⼿たちに
失望し、⽮上は監督を降りると宣⾔するが…。
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