舞台芸術のアクセシビリティを実践で学ぶ人材育成プログラム『STAGE for ALL 2026』が開催される。
同プログラムは、舞台芸術の分野で高まるアクセシビリティへの関心に対し、それを企画・運営できる人材を育成するため2025年度より始動したもの。2026年は国内2作品と連携し、実際の公演現場で学ぶ実践型プログラムとなっている。
テーマの異なる2つのコースが開講され、公演のアクセシビリティ設計と運営を実践的に学ぶAコースでは庭劇団ペニノの新作時代劇『埋火(うずみび)』、|多様な観客を前提とした創作と鑑賞環境を学ぶBコースでは小松菜々子×垣尾優の『バリスナオズ』と連携。受講者は事前のディスカッションから当日の運営、振り返りまでの一連のプロセスを経験する。各コースは全5講座と、実際の公演運営に参加する実践プログラムで構成。前半はクロストークや海外事例を学ぶオンライン講座、後半は実践講座と公演運営を通じて、アクセシビリティの企画・運営を学ぶ。

各コースの定員は15名で、定員に余裕があれば両コースの受講も可能。また、各コースの前半に開催されるオンライン講座は、コースを受講しない人でも単独で参加できる公開講座として実施される。現在、9月1日(火)まで受講者を募集している。
Aコース | 公演のアクセシビリティ設計と運営を実践的に学ぶ


オンライン講座
・第1回 9月2日(水) 19:00~21:00|オンライン(Zoom)
日本のパフォーミングアーツをアクセシブルにするための視点と方法
~舞台技術スタッフ×アクセシビリティ監修者×制作者 対談~
【登壇者】
廣川麻子(NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク 理事長)
平井徹(KAAT神奈川芸術劇場 舞台技術課)
中村茜(株式会社precog 代表/パフォーミングアーツプロデューサー)
進行:長津結一郎(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授)
・第2回 9月4日(金) 19:00~21:00|オンライン(Zoom)
海外事例に学ぶ「創造的なアクセシビリティの実践とそのプロセス」
・実践講座(第3回~第5回)+公演運営
『埋火』を題材に学ぶ、視覚障害のある人と共に作品を楽しむための鑑賞サポート
開催場所・日程
東京都内:第3回 2026年9月13日(日)、第4回 9月27日(日)
公演運営(富山または神奈川):2026年11月8日(日) または2026年11月14日(土) のどちらか1日
オンライン(Zoom):第5回 11月20日(金)
Bコース |多様な観客を前提とした創作と鑑賞環境を学ぶ


オンライン講座
・第1回 10月1日(木) 19:00~21:00|オンライン(Zoom)
創作の前提を問い直す 実験と実践
~即興音楽のワークショップ・キュレーション×多様な人と創作をつなぐ実践~
【登壇者】
うちはし華英/uchihashi Kaé / Kaé U. (文筆家, Independent Curator(在野/野良/在宅))
文(NPO法人DANCE BOX代表理事/こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)プロジェクト・チーフ)
進行:篠田栞(株式会社precog THEATRE for ALL事業部 チーフ・プロデューサー)
・第2回 10月2日(金) 19:00~21:00|オンライン(Zoom)
海外事例に学ぶ「だれのためのシアター?世界の実践から考える作品や劇場をひらく方法」
【登壇者】
千代その子(Bambino! 0才からのパフォーミングアート共同代表)
STAGE for ALL2026リサーチチーム
実践講座(第3回~5回)+公演運営
「小松菜々子×垣尾優 バリスナオズ」と考える、リラックスパフォーマンス
開催場所・日程
兵庫県神戸市(ArtTheater dB KOBE):第3回 2027年1月9日(土)、第4回 1月10日(日)、
公演運営 2027年2月23日(火・祝)
オンライン(Zoom):第5回 2027年3月4日(木)
【パートナー】
DANCE BOX
小松菜々子(ダンサー/振付家/古本屋)
垣尾優(ダンサー)
募集要項
■コース受講
・対象講座
Aコース、Bコースからお選びいただけます。定員に余裕があれば、両方のコースの受講も可能です。
・Aコース
公演のアクセシビリティ設計・運営を実践的に学ぶ連携公演:庭劇団ペニノ 新作時代劇『埋火(うずみび)』(富山公演または横浜公演)
・Bコース
多様な観客を前提とした創作と鑑賞環境を学ぶ連携公演:小松菜々子×垣尾優『バリスナオズ』(ArtTheater dB KOBE)
・定員
各コース15名
・受講料(A・B共通)
一般:15,000円
U29:12,000円
※宿泊・交通費補助あり(各コース上限10,000円・条件あり)
・募集開始:2026年7月15日(水) 15:00
・募集締切
2026年9月1日(火) 18:00
※定員に達しない場合は、募集期間を延長する場合があります。
※オンライン公開講座(単発受講)は、各講座前日の18:00まで受け付けます。
・申込方法
Peatixよりお申し込みください。
■オンライン講座のみ
・対象講座
Aコース・Bコース のそれぞれ第1回・第2回に開催されるオンライン講座
・講座一覧
【Aコース 第1回】9月2日(水)
日本のパフォーミングアーツをアクセシブルにするための視点と方法
【Aコース 第2回】9月4日(金)
海外事例に学ぶ「創造的なアクセシビリティの実践とそのプロセス」
【Bコース 第1回】10月1日(木)
創作の前提を問い直す 実験と実践
【Bコース 第2回】10月2日(金)
海外事例に学ぶ「だれのためのシアター?世界の実践から考える作品や劇場をひらく方法」
・受講料
単発受講:1,000円/講座
オンライン4講座通し受講:3,000円
・募集締切 各講座前日18:00まで
・申込方法 Peatixよりお申し込みください。
講座のアクセシビリティ
・手話通訳
・文字支援
・移動サポート(要事前相談)
企画監修
長津結一郎(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授)
文(NPO法人DANCE BOX代表理事/こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)プロジェクト・チーフ)