2026年秋公開予定の映画『すべて真夜中の恋人たち』に、松坂桃李が声のみの出演を果たしていることが発表された。
第79回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門への正式出品が決定している同作は、川上未映子による同名小説を原作とし、岸井ゆきのを主演に迎え、『あのこは貴族』の岨手由貴子が監督を務めている。
松坂は、フリーの校閲者である主人公・入江冬子(岸井ゆきの)の「心の声」を届ける語り役として参加。出演にあたり松坂は「自己の世界が、ひとりひとり存在しているのだと、改めて実感しました」とコメントを寄せている。
今回は、主人公の入江冬子の心の声という特殊な形で参加させていただきました。
松坂桃李
この作品は、湿度が高くぬくもりのある作品です。
日常的に落ちている人間の心の機微というものを、これでもかというくらい掬い取り切り取ったものが、映画の中に込められています。
人の心というものは、誰のものでもないし、その人にしかわからないものがあります。
そして、自己の世界が、ひとりひとり存在しているのだと、改めて実感しました。
ぜひスクリーンで、この温もりを体感してみてください。
あわせて解禁されたティーザービジュアルには、本に囲まれ黙々と机に向かう冬子の、仕事への愛が溢れながらも、孤独と虚無が混在しているよう横顔が切り取られている。また3点の新たな場面写真では、仕事中の冬子の姿に加え、ずぶ濡れの冬子と傘を差し出す三束(浅野忠信)の姿、冬子の友人である聖(森田望智)の姿が捉えられている。



『すべて真夜中の恋人たち』

原作:川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」(講談社文庫)
監督・脚本:岨手由貴子
出演:岸井ゆきの 浅野忠信
森田望智 深川麻衣 塩野瑛久
中村優子 長井短 祷キララ 中井友望 林裕太
語り:松坂桃李
製作:『すべて真夜中の恋人たち』製作委員会
製作幹事・配給:ビターズ・エンド 制作プロダクション:C&I エンタテインメント
©2026『すべて真夜中の恋人たち』製作委員会