志磨遼平(ドレスコーズ)の初自叙伝『ぼくだけはブルー』が9月24日(火)に刊行される。
幼少期からさまざまな音楽や文芸作品に囲まれた環境で育ち、アーティストを志すようになった志磨遼平。2003年から2011年までは毛皮のマリーズとして、2012年からはドレスコーズでバンド活動を行っている。『ぼくだけはブルー』は、ドレスコーズが志磨の単独体制になってから初のアルバム 『1』が2014年にリリースされてから、2024年で10周年を迎えることを記念して刊行される。
同書には、生い立ちから2014年のドレスコーズのソロ体制化までの波乱万丈を志磨自身が振り返る本編に加え、メンバーや関係者、ファンによる証言、撮り下ろし写真、蔵出し写真、さらに美輪明宏との特別インタビューも掲載される。装丁はグラフィックデザイナーの羽良多平吉が手がける。
・うそつきで、わがままで、人と同じことができなくて。それが神様から配られたぼくの「カード」だった。もうおかしくなるしかない、って気分だった。
・ひとりぼっちで十分だ。悲しいけどさ、ぼくはそういうふうなんだ。
志磨遼平『ぼくだけはブルー』本文より
また、書籍の発売を記念し、9月21日(土)に東京、23日(月・祝)に大阪にてサイン会が行われることも決定した。
『ぼくだけはブルー』
志磨遼平 著
四六判上製本/292頁予定/定価 : 2,800円(税込)/9月24日発売
ISBN: 978-4-401-65528-1
自叙伝『ぼくだけはブルー』発売記念サイン会
2024年9月21日(土)東京都内
START 13:00(予定)
2024年9月23日(月・振休)大阪府内
START 15:00(予定)