『【推しの子】』が実写映像化されることが決定した。Amazonと東映の共同プロジェクトとして行われ、2024年の冬にドラマシリーズをAmazonのPrime Videoで配信、映画を東映配給にて劇場公開する。
2020年に『週刊ヤングジャンプ』で連載を開始した赤坂アカと横槍メンゴの同名漫画が原作の『【推しの子】』。2023年にアニメ第1期が放送され、第1期オープニング主題歌であるYOASOBIの”アイドル”が、ビルボードのグローバルチャートなどにランクインしたことも話題となった。
「B小町」に所属した伝説的なアイドル・アイの「推しの子」として転生した双子のアクアとルビーが芸能界入りし、「芸能界」のさまざまな要素を描きながら、アクアがアイの死の真相に迫っていくストーリーとなっている。アイ役を元乃木坂46の齋藤飛鳥、アクア役を櫻井海音、ルビー役を元=LOVEの齊藤なぎさが務める。また、ルビーと「B小町」を再結成するメンバー・有馬かな役を原菜乃華、MEMちょ役をあの、「劇団ララライ」に所属する女優でアクアに恋心を抱く黒川あかね役を茅島みずきが演じる。
情報解禁と同時に、原作コミックの表紙をイメージしたスペシャルビジュアルも解禁された。また、原作者である赤坂からのコメントも公開されている。
この度の【推しの子】の実写化にあたりまして、
赤坂アカ
【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。
そして漫画作品の実写化についても触れています。
良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。
なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。
そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、
キャストの皆様にも制作陣の皆様にも
「本当に大丈夫ですか?」と聞きたくなる気持ちでした。
引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません。
芸能界を舞台にした推しの子という作品を、
漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、
本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのか
そして出来上がるものはどういうものなのか
私はとても興味があります。
皆様もそうではないでしょうか?
是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております。