2000年代を代表するサブカルごった煮パーティー『DENPA!!!/電刃』による新企画『DOME’23』が、10月8日(日)に東京・代官山UNITにて開催される。
『DENPA!!!/電刃』は、カルト的な人気を博したレギュラーイベントに加えて、これまでに現代美術家の村上隆主催による『GEISAI TAIWAN』のステージング、音楽フェスティバル『TAICO CLUB』主催の『So Very Show』、MTV JAPANとのコラボレーションなど、ファッションやアート、サブカルチャーからクラブシーンまで巻き込み様々な形で企画を発信してきた。単体の自主企画としては最後となった『DENPA!!!/電刃2013』から10年ぶりに、コンセプトを新たに『DOME』として復活する。
初回となる『DOME’23』は海外から3組の電子音楽家を招聘。Aphex Twinがその才能にほれ込み、自身が主宰するレーベル「Rephlex」からデビューさせたブレインダンスの鬼才、ボグダン・ラチンスキーが約20年ぶりに来日する。またドイツの名門レーベル「Raster-Noton」からはエクスペリメンタルグリッチテクノのプロデューサー、グリシャ・リヒテンベルガーも出演。北京からは現代中国の電子音楽シーンにおいて最重要とも言われるハウイー・リーの参加が決定した。
国内からは初期の『DENPA!!!/電刃』を支えてきたコバルト爆弾αΩ、『FUJI ROCK FESTIVAL’23』でも話題となったBOERDOMSのEYE、7年ぶり新作アルバムをリリースして3年8ヶ月ぶりのライブとなるworld’s end girlfriend、さらにaus、Daisuke Tanabe、サイケアウツG、食品まつり a.k.a foodman、Cwondo、BBBBBBB、FELINEの計10組がラインナップされている。