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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

料理と音楽を両立するWONK長塚健斗が歩みを振り返る。「すぐ結果が出るものなんか無い」

2024.4.9

FRISK「#あの頃のジブンに届けたいコトバ」

#PR #MUSIC

すぐ結果が出るものなんか無い。進んでるのかどうかわからなくても、毎日の積み重ねが重要

Celeina:お手紙の中に「普通ってなんだよって、普通を嫌っていくのも、天才じゃないけど自分ならできるって心のどこかで思ってるその感じも、結構いいと思うぞ」という1行があります。自分ならできると信じるパワーがすごい大事だと思うんですが、どうでしょう?

料理も音楽も、これから出会う色んな仕事も趣味も、どれも迷わず挑戦していくマインドはそのままでいいと思うよ。普通ってなんだよって、普通を嫌っていくのも、天才じゃないけど自分ならできるって心のどこかで思ってるその感じも、結構いいと思うぞ。

長塚健斗(WONK)の手紙抜粋(「#あの頃のジブンに届けたいコトバ」presented by FRISK より)

長塚:純粋に音楽と料理がめっちゃ好きなんですよ。毎日起きてから1人でいる時間はすごい声出して歌っているし、すごい音楽聴いてるし。毎日ご飯作ってるし、食材に触るの好きだし。次、お店でどんなの出そうかなとか考えるの、すごい好きだし。好きだからこそ色々なものが前に進んでいく感覚あるじゃないですか。好きだから自然と勉強するし、覚えたくなるし。「これ、イケるんじゃね?」「美味しいのを作れてるから大丈夫じゃね?」と漠然と思えたので、ここまで来れているのかもしれないです。

タカノ:普通とか当たり前という言葉を意識せずに、自分が好きなことを見つけて、それに向かっていくことが大事なんですかね。

長塚:魅力的だなと誰かに対して思うときって、その人の好きなものや、その人が人生を大切にして歩んでいると思ったときなんですよね。それって、昨日よりも今日の自分の方が良くいられるための努力をし続けている人だと思うんですよ。だから、美容に気を遣ったり、ジムに行ったり、仕事を頑張ったり。わからないですけど、そうやっている人って、言葉にも出るし、表情にも出るし、見た目にも出るし、服も絶対に違うしみたいなのあるじゃないですか。そういう人は自然と、普通じゃないですよ。

Celeina:つまり、好きを追いかけていたら、自分ならできると自然に肯定できるようになったと。

長塚:それは、僕はすごい幸せだなと思っています。早いときから好きなものに出会えていたし、出会わせてくれた両親にはめちゃくちゃ感謝しているんですけど、そういうことが見つかるといいですよね。

Celeina:この頃の自分に贈りたい自身の楽曲を教えてください。

長塚:”Small Things”という曲があるんですよ。今だからこそ、より強く思うんですけど、すぐ結果が出るものなんか無いじゃないですか。運が圧倒的に良くない限り。毎日、何かを積み重ねて、進んでるのかどうかわからない、進化できているのかどうかもわからないけど進むみたいな。その継続を毎日ちゃんとやる以外に結果なんか出ないって誰しもが言ってますけど、結局それだと思って。でも、自分にとって、それがずっとリアルじゃなかったんですよ。好きで料理を覚えて、好きで歌を覚えてみたいな感じだったので。そのために何かやるべきことを考えていたんですけど、最近ジムに行くようになって、めちゃくちゃ実感するようなったんですよ。やったらこんなに結果ついてくるんだ、これ才能じゃないみたいなことを強く実感したんで、ジム、おすすめです(笑)。

Celeina:ということで”Small Things”選曲いただきました。それでは、最後に当時の長塚さんと同じように進路や人生の岐路に立つ皆さんへのメッセージをお願いします。

長塚:メッセージ……難しい(笑)。わがままで良いんだぞ。迷ったら好きな方をちゃんと選べよって思います。信頼している人の言葉だったら良いんですけど、悩んでいるときに、誰かの言葉に従って得た結果って絶対に満足しないから。多少、微妙かもしれないけど自分で選んだ方が絶対に後悔はないし、それの積み重ねが、きっと良い結果を生むというのを体験したんで、僕は。あまり偉そうなことは言えないですけど、自分の言葉を見つけるのが大事だと思いました。

「#あの頃のジブンに届けたいコトバ」presented by FRISK

新たな一歩やチャレンジを前向きに踏み出すことを応援するFRISK「#あの頃のジブンに届けたいコトバ」では、11組のアーティストやタレント、クリエイターが「あの頃」の自分に宛てた手紙を執筆。手紙の内容について、CINRA、J-WAVE、me and you、ナタリー、NiEW、QJWebでインタビューやトークをお届け。直筆の手紙全文は4月11日(木)から下北沢BONUS TRACKで開催されるFRISK『あの頃のジブンに届けたいコトバ展』で展示される(詳細はこちら)。

『あの頃のジブンに届けたいコトバ展』

第一線で活躍する11組の「あの頃の自分に届けたいコトバ」。悩みを抱えていたかつての自分に書いた直筆の手紙を展示。この春、新生活を迎えるすべての人へ贈ります。

会場:下北沢・BONUS TRACK GALLERY(東京都世田谷区代田2-36-12)
会期:2024年4月11日(木)〜17日(水)11:00〜20:00(全日程共通)※営業時間は変更になる場合がございます。

参加アーティスト:尾崎世界観(クリープハイプ)、アユニ・D、ぼる塾(田辺智加、酒寄希望、あんり、きりやはるか)、SIRUP、imase、めがね、児玉雨子、TENDRE、長塚健斗(WONK)、Aile The Shota、三船雅也(ROTH BART BARON)

主催:NiEW 後援:FRISK

■アユニ・Dさん、児玉雨子さん×めがねさん登壇のスペシャルトークショーも実施!
展示に加え、本プロジェクトにメッセージを寄せていただいたアユニ・Dさん、児玉雨子さん×めがねさんに登壇いただき、ご自身が何者でもないフレッシャーだった頃を振り返りながら、新生活における悩みや迷いとの向き合い方、気持ちを前向きにする方法などについてコトバを贈るトークショーを開催します。

場所:BONUS TRACK LOUNGE(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 中央棟テナント2F)
日時:
「児玉雨子さん×めがねさんトークショー」 4月11日(木)19:30~20:30(19:00開場)
「アユニ・Dさんトークショー」 4月14日(日)14:00~15:00(13:30開場)

会場の席数に限りがございますので、参加をご希望の方は下記リンクよりお申し込みをお願いいたします。抽選の上、当選者のみご連絡を差し上げます(メールにてご連絡を差し上げますので、「@niew.jp」をドメイン指定受信に設定いただくようお願いします)。

→詳細はNiEWの特設ページをご確認ください

長塚健斗(ながつか けんと)
WONKのボーカリスト。個人では、冨田ラボやKing Gnu、millennium parade、Ryohu、elephant gym(台湾)らの作品に参加。料理人としての一面も持ち、大学在学中よりイタリアンやフレンチの有名店出身のシェフの下で本格的に修行を開始。卒業後、弱冠24歳にして都内ビストロの立ち上げに料理長として携わる。現在もフランス料理をベースに商品開発やイベントを開催。所属レーベルEPISTROPHではオリジナルブレンドコーヒー“Introspection”やフレグランス“Moon Dance”のプロデュースも行なう。
http://www.wonk.tokyo/

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