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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

『イナズマロック フェス』を音楽社会学者の永井純一が解説 マスとローカルの同居が魅力

2024.9.11

イナズマロックフェス

#PR #MUSIC

西川貴教が手探りで始めたからできた、独特の世界観

有料エリアのメインステージ「雷神ステージ」には、全国的な知名度を誇るバンドやテレビでお馴染みのアーティストが名を連ね、合間には旬のお笑いライブが繰り広げられる。

2024年出演する、雷神 / 風神ステージのパフォーマー
2023年開催時の様子「雷神ステージ」GENERATIONS
2023年開催時の様子「雷神ステージ」Creepy Nuts
2023年開催時の様子「雷神ステージ」Perfume

その一方で、B級グルメや物販などがひしめく無料エリアでは、観客との距離感の近いステージ「風神ステージ」「龍神ステージ」でインディーズバンドやアイドル、パフォーマーがライブを行っている。

2023年開催時の様子「風神ステージ」猫背のネイビーセゾン
2023年開催時、風神ステージで挨拶する西川貴教

フリーエリアには観光協会をはじめ、大学、リゾート施設など地域にゆかりのあるさまざまな団体のブースが並び、会場を歩くとローカルフードとして有名なサラダパンや、本屋大賞を受賞した『成瀬は天下を取りにいく』でもお馴染みの平和堂のゆるキャラ「はとっぴー」など滋賀推しの数々が目に入る。こちらは商店街のイベントや学園祭のような手作り感が溢れている。

西川貴教が特命GMを務める、平和堂の平松社長が「滋賀県産いちごのサイダー」を手土産に持参

この独特の世界観は、フェスの成り立ち、つまり、西川貴教がまさに手探りで始めたフェスだったことに起因しているといっていいだろう。

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