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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

『HELLO INDIE』主催の背景にある、トロントの想い出。収入格差なくライブを観せたい

2025.7.9

『HELLO INDIE』

#PR #MUSIC

「ライブに行くということがもう少しカジュアルであってほしい」(佐藤)

ー『HELLO INDIE』は「真のインディーシーンの確立とサポート」を掲げています。この言葉に込めた想いも含め、最後に今後の展望について聞かせてください。

佐藤:もっと多くの人にとって身近に感じられるようなイベントになる気がしていて、そういう自信もあるし、そうなっていくんだろうな、と思います。出演してくれるのは本当にいいアーティストばかりで、難しいことはないので、とりあえず足を運んでもらえたらなって。

ーきっとトロントはそうですよね。アートに対しても、別に詳しくなくても投げ銭だからパッと行ってみて、よくわからなかったけど楽しかった、みたいな人もいるだろうし、それをきっかけにして、ズブズブとハマっていく人もいるかもしれない。『HELLO INDIE』にもそんな感覚で参加してもらえたらいいのかなって。

佐藤:日本人って、基本的にアーティストがパフォーマンスをしているときは無言というか、聴き入るじゃないですか。海外のアーティストは「音楽をすごくリスペクトしていて、素晴らしいオーディエンスだ」ってよく褒めてくれる。でも僕はライブ中にずっと無言で、直立不動で凝視するよりは、もうちょっとラフに、お酒を飲んだりしながら楽しむのでもいいと思うんですよ。ライブに行くということがもう少しカジュアルであってほしいし、緊張しないで行ける場所であってほしい。さっき僕が「身近」という言葉を使ったのは、そういう意味ですね。でもきっと『HELLO INDIE』を続けていくことで、自然とそうなっていくような気がしてるんです。

山崎:いろんなアーティストに『HELLO INDIE』の理念を伝えると、一番反応があるんですよね。みんなすごく好感を持ってくれるので、「どういう考えでやっているイベントなのか」がもっと理解されると、すごく広がっていくと思ってたんです。それで僕はずっと恭さんに「自分の言葉で発信した方がいいですよ」って言っていて(笑)。この記事が『HELLO INDIE』の価値を正しく世の中の人に伝えられる一歩になると嬉しいですね。

佐藤:メディアに出るのはあんまり得意じゃなかったというか……でもNiEWで記事を書いているライターの田中さんは山崎さんと同じくらい昔から知っている人で、これも縁だなと思って、背中を押してくれました。もちろん、山崎さんから何回も指摘を受けていたのもありますしね(笑)。

ー今日の話の節々から、佐藤さんの想いや人間性が伝わるのではないかと思います。

山崎:いやもう、遂にですよ。

佐藤:まずは知ってもらわないと。そこからやらないとね。

『HELLO INDIE 2025 -THE THREE-』

<日程・会場>
2025年7月11日(金)開場18:00/開演18:30
東京・Zepp Shinjuku

<出演>
・DO MAKE SAY THINK(CA)
・HOTEL NEW TOKYO
・LITE

<チケット>
Pay What You Can(来場者が会場で自由にチケット料金を設定)
※会場に投げ銭BOXやQRコードの設置

◎一般受付:2025年5月17日(土)10:00〜
Zaiko:https://coolmine.zaiko.io/buy/1yve:FBu:38565

『HELLO INDIE 2025』

<日程・会場>
2025年7月13日(日) 開場12:30/開演13:00
仙台PIT
※2ステージで進行 / 来場者1,000名限定

<出演>
・嵓宮
・spike shoes
・downy
・環ROY
・DO MAKE SAY THINK(CA)
・トクマルシューゴ
・LITE

<チケット>
Pay What You Can(来場者が会場で自由にチケット料金を設定)
※会場に投げ銭BOXやQRコードの設置
※入場時に2ドリンク代の支払いが必要

◎一般受付:2025年5月17日(土)10:00〜
Zaiko https:/coolmine.zaiko.io/buy/1yvd:FBn:38e5c

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