グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
7月17日は、ガジェットYouTuberのトバログさんからの紹介で、アートディレクターで、ファッショナブルメディア『Paraph』を運営する、マジシャンの鎌田亮平さんが登場。『Paraph』立ち上げのきっかけとなったエピソードや、最新ガジェットの紹介、鎌田さんがガジェットに求めるものについてお聞きしました。
INDEX
妻の一言で、ファッショナブルメディア『Paraph』を立ち上げ
Celeina(MC):アートディレクター、メディア、そしてマジシャンと多岐にわたって活躍されている鎌田さんのプロフィールからご紹介させていただきます1992年の鹿児島県生まれで、現在はアートディレクションやデザインを手がけるかたわら、XとYouTube、ブログによるメディア『Paraph』を運営。さらに、小学生の頃に魅了されたマジックを独学で学び、マジシャンとしてもご活動中です。
タカノ(MC):マジックについても気になりますが、ラジオ番組で音声だけで説明すると、わからなくなってしまうので。
Celeina:今回は『Paraph』というメディアのお話を中心にお伺いできればと思っております。まず、このメディアを立ち上げられたきっかけから教えてください。
鎌田:きっかけは、「やったら?」という妻の一言です。僕はもともと物をいっぱい買ってしまう癖があって、買ったものを当時の彼女に「この製品の魅力はこうだよ」と語っていたんです。そしたら「それをブログに書いたらいいんじゃない?」と言われて、作りはじめたのがきっかけです。
タカノ:なるほど。鎌田さんのプレゼン力を見抜いていたんですね。
Celeina:『Paraph』はどういったメディアになるんでしょうか?
鎌田:ガジェットと呼ばれる、スマホやPC、タブレット、ゲーム機などをはじめ、服やカバン、お財布などのファッションアイテムの中から、僕目線でいいなと思ったものを取り上げるメディアになっています。
タカノ:昨日来ていただいたガジェットYouTuberのトバログさんと鎌田さんは、ガジェ友ということですか?
Celeina:ガジェ友なんて言葉あるの?
タカノ:知らない(笑)。
鎌田:僕も初めて聞きましたけど、「ガジェ友」いいですね。
Celeina:今年も半年が経ちましたが、鎌田さんが選ぶ上半期ベストガジェットを教えてください。
鎌田:色々ありすぎますが、今日はいっぱい持ってきました。上半期と言いながら、わりと最近のものもあるんですけど、1つ目はこれを紹介しようかな。カメラの見た目をしたスマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」です。
タカノ:見た目はカメラっぽいですが、めちゃめちゃ薄いんですよね。
鎌田:iPhoneのProシリーズはカメラのレンズが3個ですが、これは4個ついているんですよ。ライカのレンズが搭載されたスマートフォンで、すごく画質がいいんです。
Celeina:これは、スマホなんですよね?
鎌田:スマホですが、もはやカメラにAndroidが搭載されていると言ったほうが近いです。買ってよかったなと思っています。
タカノ:持ち手のところが少しポコってなっていて、カメラっぽいんですよ
Celeina:カメラのシャッターボタンもついているんですね。
鎌田:外付けのパーツで、こんな感じで外れて、カチャンとくっつけて、使えるんですよ。
タカノ:外れたら、薄さも含めて完全にスマホですね。画面もタッチスクリーンなんですか?
鎌田:はい。画面もいわゆる普通のスマートフォンです。
Celeina:初めて見ました、こんなカッコいいスマホ!
鎌田:写真を撮る方には、すごくおすすめです。
Celeina:私は自撮りをすることもあるんですが、そのクオリティもいいんですか?
鎌田:もちろん。内側についているカメラもすごく綺麗なので盛れます。
タカノ:ちなみに、Androidってどうですか?
鎌田:Androidは、僕も長い間使っていますが、iPhoneと違った面白さがあります。iPhoneじゃできないようなことがいっぱいできるので、カスタマイズ性があると思います。
Celeina:例えば、どういったことができるんですか?
鎌田:マニアックですが、Androidってスマホの画面にアプリを同時に複数立ち上げられるんですよ。iPhoneにはそういう概念がなくて、基本的に、アプリを開いたら画面に1個じゃないですか。Androidだと、Xを見ながら、YouTubeを見ることもできるんです。
タカノ:PCのブラウザみたいな使い方ですか?
鎌田:まさにそうです。だから、使う人によっては、Androidのほうが使いやすいという方も多いんじゃないかなと思います。
INDEX
ガジェットのデザインには個性を求める
Celeina:そして、他のガジェットもお持ちいただいていますね。
鎌田:はい。「Apple Vision Pro」を持ってきちゃいました。
Celeina:発売してから、めちゃくちゃ話題の商品ですね。
鎌田:いわゆるVRゴーグルですね。僕はよく仕事で使っているんですが、MacBookの画面をこのゴーグルの大きな画面に投影できるんですよ。だから、このゴーグルをつければ、MacBookの画面が何インチにも大きくなるんです。
Celeina:プロジェクターみたいなサイズ感になるんですね。
タカノ:それを装着して、お仕事されているんですね。
鎌田:僕はデザイナーなので、デザインをする時に画面が綺麗だからこれを使って作るんですよ。
Celeina:立体物も作りやすいですか?
鎌田:作りやすいです。
タカノ:実際の奥行きを感じながら制作できるということですもんね。
鎌田:はい。アプリケーションによっては、いわゆるBlenderと呼ばれる3Dのモデリングツールがあるんですが、それで作りながら、即座に目の前に、立体物みたいな感じで出現させることができるアプリもあります。それを手に取って、向きを変えられたりもするんですよ。そういう新しい働き方ができるという感じです。もちろん、映画を観たりなど、エンタメにも強いです。
タカノ:アートディレクターという仕事をされていますが、その中で、商品やガジェットのデザインに求めるものはなんですか?
鎌田:やっぱり個性ですかね。単純にデザインがカッコいいものやスタイリッシュ、シンプルなものが大好きですが、それ以上に、ワクワクさせるものがあるかどうかはポイントですね。心をくすぐる感じがあるというか。
Celeina:情熱を感じるか感じないか。
鎌田:そうですね。
タカノ:大事ですよね。僕達も「Xiaomi 14 Ultra」に食いつきましたから。
Celeina:やばいですよね、このスマホ。さて、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?
鎌田:トラックメーカーで、ボーカリストのTPSOUNDさんです。
タカノ:ちょっと待ってください。TPやん!
鎌田:あれ、ご存知ですか?
Celeina:タカノさんのガジェ友ですか?
タカノ:ガジェ友ではないです、ミュー友です、ミュージック友達(笑)。 めちゃくちゃ知り合いというか一緒に曲を作ったりもする仲です。
Celeina:じゃあ、明日は同窓会みたいな雰囲気になるかもしれませんね。
タカノ:そうなるのか、殴り合いの大ゲンカになってしまうのか。
Celeina:いやいや(笑)。「FIST BUMP」今日は、アートディレクターでファッショナブルメディア『Paraph』を運営、そしてマジシャンの鎌田亮平さんをお迎えしました。ありがとうございました。
GRAND MARQUEE
J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann