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ジンには可能性がある
タカノ:そもそもになってしまうのですが、ジンの定義をお訊きしたいです。
Celeina:ジンは何から作るんですか?
深水:ジンは蒸留酒と呼ばれるお酒なんです。ニュートラルスピリッツという度数の高いお酒に、ジュニパーベリーというスパイスで香りをつけた蒸留酒が、ジンと呼ばれています。
Celeina:なるほど。ジンって特徴的な風味がありますよね。
タカノ:深水さんが作ってきたジンで、変わり種のものはどのようなジンになるんでしょうか?
深水:私が作ったジンは横浜で作ったものになるので、横浜の湘南ゴールドという柑橘を使用したジンや、鎌倉にある「メゾンカカオ」というチョコレート屋さんのカカオを使ったカカオジンを作ったりとか。香り付けに使用しているんですけどね。
タカノ:ジンって可能性がありますね。
深水:そうなんですよ。なので、個性をつけやすいというところで、ジン作りをしているところが増えてきました。
タカノ:面白いですね。何かを伝えるためのものとして、ジンはある種メディアみたいですね。
Celeina:先程ご紹介してくださったのがこちら、「NUMBER EIGHT GIN」。
タカノ:これ、パッケージがおしゃれですね。
Celeina:すごくスタイリッシュで細長いボトルですね。
タカノ:部屋に飾っておきたい感じがしますね。
Celeina:どうして8という数字をつけたんですか?
深水:みなとみらいにある、横浜ハンマーヘッドという商業施設内に蒸留所があるんです。その施設が、横浜新港の8号埠頭と9号埠頭の上にあるので、その8号埠頭から名前を頂戴しました。
Celeina:まだまだお話を聞いていきたいんですけれども、ここで1曲挟みましょう。深水さんに、この時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲を選んでもらいました。どのような曲でしょうか?
深水:Fantastic Plastic Machineで“City Lights”。