INDEX
そしてサウンドは現代のニューヨークへ
23曲目”RIIVERDANCE”以降、サウンドはよりビート志向へと舵を切り、”II HANDS II HEAVEN”と”TYRANT”は『Lemonade』を彷彿とさせるサウンドに。
さらに、ファレル・ウィリアム(Pharrell Williams)がプロデュースする”SWEET ★ HONEY ★ BUCKIIN’”では、カントリーミュージックの先駆者として知られる女性歌手、パッツィー・クライン(Patsy Cline)の”I Fall to Pieces”を引用。バックではジャージークラブのビートが刻まれる。テキサスからニューヨークまで、アメリカ音楽を縦横無尽に駆け抜けたアルバムが終幕へ向かう。