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私たち立派だね
忽那:みらんが歌ってると知ってから、いろいろ聴いたんです。“天使のキス”もそうだし、聴くとやっぱり優しくて穏やかな気持ちになれるのがめっちゃいいなって。渋谷とかの人混みが苦手なんですけど、そういう街でもみらんの歌を聴けば平穏でいられそう。
みらん:また渋谷の街頭ビジョンでMV流してもらおう。
忽那:あ、それはすごくいいな。
ーみらんさんの曲を聴いているときの感覚と、本人と話しているときの感覚は似ていますか?
忽那:似てます。ギャップはないですね。なんていうんだろう、優しい声で。
みらん:映画で聞き分けられるくらいだから、忽那は声に反応する耳を持ってるんだね。
忽那:“天使のキス”はMVもすごかった。あれは何日間で撮ったの?
みらん:2日で14か所回ったのかな。上京する前は大阪から来て、撮影とかいろんなこと詰め込んでまた帰るっていうハードスケジュールだったけど、これからは仕事終わって忽那に連絡したり会ったりできるから、めっちゃほっとしてる。
ーお二人とも映画の主題歌だったり賞レースの決勝だったり、20代前半で成果が出ていますが、逆にこれからの活動に不安を感じたりすることはありますか?
みらん:ダウの番組(「週刊ダウ通信」)で忽那がAマッソの加納さんとロケに行ってて(「忽那の原付給油旅」)。加納さんが「最近どうなん?」みたいに聞いたら、「やるしかないですよ!」って応えてて。ほんとそうなんだよな、と。もうやるしかない。全く100点にはならないんですけど、40点でもとにかくやって、「頑張ったな、私」って。
忽那:そうだね、まだ悩む段階じゃないというか。
みらん:でも、それでいいのは今だけなのかなって思う。今後どんどん求められる点数が高くなったときに、どうなっちゃうのかはちょっと怖いな。

忽那:ずっとこのままだったら申し訳ない……。
みらん:ずっとこのままってことはないんじゃない? 私は6年くらいやってるけど、毎日はっきりとした手応えがあるわけじゃなくて、でも不意に「ここは成長できたな」っていうポイントが現れるから続けられる感じ。「やります!」って言えることもすごいことなんだと思う。
忽那:受け止めてくれる人がいるってことだもんね。
みらん:そうそう、感謝の気持をもってやっていければ、立派だよ。
忽那:立派だよ!
みらん:こうやっていつも二人で褒め合ってるんです(笑)。「今日は赤坂のラジオ局でこれをやった、渋谷であれをやった」みたいな話を忽那がしてくれて、「すごいねー!」って。中学生のときは徒歩圏内で完結してたのに、今は東京で毎日が大冒険だもんね。それを一旦立ち止まって話せる友達がいることは、すごくうれしいです。
みらん『天使のキス』(7inchレコード)

2023年7月12日(水)Label:NOTT / NiEW 品番:NOTT-014
価格:1,000円(税込)
A:天使のキス
B:好きなように
ディスクユニオン限定特典:キーホルダー
https://diskunion.net/portal/ct/detail/1008665326
ダウ90000単独ライブ「20000」が11月8日(水)から19日(日)まで、東京・下北沢のザ・スズナリで開催。

詳細はTwitterにて随時告知予定。
【告知情報】
Paravi/U-NEXT「Real Folder season3」
(https://video.unext.jp/episode/SID0089909/ED00464361)配信中。
Paravi/U-NEXT「ダウってポン」
(https://video.unext.jp/freeword?query=%E3%83%80%E3%82%A690000&td=SID0090212)配信中。
テレビ朝日「週刊ダウ通信」
(https://www.tv-asahi.co.jp/barabara/)毎週月曜26:30〜26:47放送中。