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多彩すぎるアーティストiamSHUMがアニメーション制作で目指すもの

2023.6.29

#MUSIC

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

6月6日は、カメラマンのTsubasa flyawayさんからの紹介で、アーティストのiamSHUM(アイアム シュン)さんが出演。作詞作曲、トラック制作からマスタリングまで、全て自身で手がけるiamSHUMさんが音楽活動を始めた経緯や「iamSHUM」という名前の由来、立ち上げたレーベル「WARNER HYPE MUSIC」についての話、コロナ禍で始めたアニメーション制作などの話を伺いました。

iamSHUMの由来はBLACK EYED PEASのwill.i.am

Celeina(MC):まず、プロフィールを簡単にご紹介させていただきます。iamSHUMさんは、作詞作曲、トラック制作からマスタリングまで、全て自身で手がける音楽プロデューサー。倖田來未、Kis-My-Ft2、lolなど様々なアーティストに楽曲提供もされています。そして去年、WARNER MUSIC JAPAN内の新レーベル、「WARNER HYPE MUSIC」の立ち上げに参加し、スーパーアドバイサーに就任されています。

タカノ(MC):多彩すぎませんか?(笑)

iamSHUM:ちょっと、やってしまいました(笑)。

タカノ:昨日、Tsubasaさんが「アカレンジャー」って言ったんですけど、全レンジャーを兼ねてるんじゃないかっていう。

iamSHUM:やりたがりなんですよ(笑)。

タカノ:アカレンジャーって言われて、どうですか?

iamSHUM:僕、多分、仕切りたがりなんですよ。昔、沖縄のユタっていう霊能力者の方が「あなたの守護霊は3人いるんですけど、1人、中国の漢の時代の将軍がいます。その人があなたにリーダーの仕切りたがりなところを与えています」みたいに言ってて。半信半疑で聞いてたんですけど、その後に、ひょんなことからスピリチュアルな話になって。「地球には地球人以外にもいろんな魂がいまして、あなたはクラリオン星の魂です」と。クラリオン星人なんだなって思って、面白がって帰ったんですよね。家に帰って、僕、本を読むのが好きなんですけど、そういえば最近、友達から本を借りてたなと思って、読んでみようと本を見た瞬間、鳥肌立ったんですけど、その本のタイトルが『クラリオンからの伝言』って(笑)。

Celeina:これ、どういう話? 怖い話? すごいですね(笑)。

タカノ:クラリオンっていうのが存在するんですね。

iamSHUM:半信半疑で聞いてたんすけど、ワーッてなって。その本を東京に持ってきて、今も大事にしてます。

Celeina:お守りみたいな感じで、ずっと取って置かれてるんですね。

タカノ:でも、いろいろ持ってるってことですよね。

iamSHUM:このMCも仕切りたがるぐらいのアカレンジャーです。申し訳ない(笑)。

Celeina:(笑)。さて、先ほどプロフィールにもありましたけれども、iamSHUMさん、作詞作曲、そして、トラック制作からマスタリングまで!

タカノ:なかなか、できないですよ。

Celeina:そもそも音楽活動を始めた経緯は何だったんですか?

iamSHUM:僕の父親が沖縄でずっとスタジオを経営してて、音楽が近くにあったんで、自然に音楽を始めたって感じですね。

Celeina:なるほど。小さいときに最初に触れた楽器って覚えてますか?

iamSHUM:ドラムですね。ギターやピアノはコードを覚えないといけないですけど、ドラムって叩けば、すぐできるじゃないですか。子供的には楽しかったんですよね、叩くのが。

タカノ:でも、リズム感めちゃくちゃ重要じゃないですか。小さい頃から養っておくというのは、いいかもしれない。

iamSHUM:小さい頃は、キックの足が届かなかったんで、届くように作ってもらってやってましたね。

タカノ:英才教育って感じがしますね。楽器は他に、どれぐらいできるんですか?

iamSHUM:ギターとベースは基本的にできるはずです。ピアノもコードだけ弾けるっていうぐらいですね。

タカノ:多彩ですよ。

Celeina:ちなみに、iamSHUMさん、お名前の由来をお聞きしたいんですけれども。

iamSHUM:よく言われるんですけど、僕、トラックメーカーになりたくて、憧れてた方が、BLACK EYED PEASのwill.i.amさんだったんですよ。will.i.amの「i.am」をとって「iamSHUM」。

Celeina:なるほど。ちなみに、「しゅん」って読みながら、スペルが「SHUM」じゃないですか。ここにも理由があるんですか?

iamSHUM:外国の方が沖縄に多かったんですけど、「ん」って言えないんですよ。「N」って発音がしにくいので、「M」の方が言いやすいのかなと思って、「SHUM」にして。そしたら「しゅむ」って聞き取れるんで「SHUM」にしました。

Celeina:言われてみたら確かに。

タカノ:それも、字にしてみたら、個性になるというか。

iamSHUM:そうですね。

Celeina:へえ。ここで1曲お送りしたいと思うんですけれども、iamSHUMさんに、この時間にラジオでみんなと聴きたい曲を選んでもらいました。どんな曲でしょうか?

iamSHUM:僕が「WARNER HYPE MUSIC」っていうレーベルをワーナーミュージック内に立ち上げさせていただいたときのファーストシングルになります。WARNER HYPE MUSICっていう名前から持ってきて、曲を作りました。聴いてくださいiamSHUMで“HYPE”。

自作アニメをNetflixに配信するのが目標

Celeina:WARNER HYPE MUSICのスーパーアドバイザーに就任されていて、レーベルヘッドということですけれども、具体的にどんなことをされてるんですか?

iamSHUM:一応、曲を作るところまでがアーティストの仕事なんですけど、リリース日とか、プロモーションどうやるとか、こうやってミュージックビデオ企画しようとか、そういうところまでワーナーの皆さんと会議をして決めて、進行していくっていう感じですね。

Celeina:進行までされてるんですね!

iamSHUM:一応やらせていただいてるんですけど、僕のパートナーの凄腕マネージャーがいるので、彼と一緒にWARNER HYPE MUSICをやってますね。

タカノ:プロデューサーっぽいですね。

iamSHUM:ありがとうございます。僕もアーティストなんですけど、今後は、いろんなアーティストの皆さんをプロデュースして、何か一緒にできたらと思ってて。TikTokで有名なダンサー集団で「O-MENZ」っていうグループがいるんですけど、彼らをプロデュースして、先週、曲をリリースさせていただいたんですけど、そちらも、是非チェックしてください。

Celeina:O-MENZとiamSHUMさんの曲、昨日、流しましたよね?

iamSHUM:その曲がきっかけで、O-MENZっていうグループだけでリリースをすることなったんですよ。そのきっかけをすごく大事にしたいと思って。頑張っていきます。

Celeina:そしてiamSHUMさん、2020年ごろからアニメーション制作も行われているという。

iamSHUM:すごいものではないんですけど(笑)。小学生の夢が漫画家と映画監督だったんですよ。『もののけ姫』を観て、こんなアニメーションを作ってみたいって思ってて。それから時が経って、技術が進んで自分でもアニメを作れるような時代になってきたので、ちょっと勉強しようと思って。2020年のコロナの時期ぐらいにアニメーションの勉強をして、ミュージックビデオとかで、自分のアニメーションを描いて、動かして、取り入れています。

タカノ:めちゃくちゃ凄くないですか。

iamSHUM:ちょっと頑張って。自分のアニメーションを作ってNetflixに配信したいっていうのが目標で、今、やってます。

Celeina:楽曲もiamSHUMさんが手がけて。

iamSHUM:そうなんですよ。アニメも好きなので、アニメのタイアップを自分の曲でできたらいいなと思ってて。でも、いろんな兼ね合いがあるので、どうやったらできるかなって考えたときに、自分でアニメを作ればいいなと思って。そうしたら、自分のアニメもできるし、その曲も自分の曲をかけられると思って、サブスクしかないなと。

タカノ:Netflixの方が、聴かれてるかもしれないので。

iamSHUM:Netflix様、よろしくお願いいたします。まだ、モノもないのに(笑)。

タカノ:楽しみですね、今後の活動が。

iamSHUM:本当に頑張ります。

Celeina:さあ、「FIST BUMP」は、グータッチでつなぐ友達の輪ということで、お友達を紹介してもらっていますが、iamSHUMさんがご紹介してくださるのは、どんな方でしょうか?

iamSHUM:僕の大親友でもあるんですけど、「DJ YU-KI」です。都内のクラブでたくさんDJをしてるんですけど、一緒に僕も曲を作ってたり、コラボしたり、プライベートも一緒なんで、10年ぐらいの仲の友達です。

Celeina:一言で表すと?

iamSHUM:「天邪鬼100%」。

タカノ:どんな人なんだろう(笑)。

iamSHUM:めちゃめちゃ良いやつなんですよ。彼を嫌いな人は見たことないぐらい、すごく魅力的な、面白い方なんですけど。僕、沖縄出身なんですけど、僕よりも沖縄の顔してるんですよ。濃い顔ですね。

タカノ:「天邪鬼」部分も気になるので、明日、お話してみたいと思います。明日はDJ YU-KIさんにつなぎます。

Celeina:「FIST BUMP」今日は、アーティストのiamSHUMさんでした。ありがとうございました。

iamSHUM:ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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