ゆうめいの新作舞台『ハートランド』が、4月20日から東京芸術劇場 シアターイーストで上演される。
舞台作品、美術、映像を制作する団体として2015年に設立された、ゆうめい。遺伝や家族にまつわる実体験をベースとした舞台作品『姿』は、雑誌『TV Bros.』の『ステージ・オブ・ザ・イヤー2019』や、雑誌『テアトロ』の『2019年舞台ベストワン』に選出された。
今作では、都心から遠く離れた山奥の駆け込み寺のようなコミュニティを舞台に、競争の生きづらさから逃れ、田舎での生活を願い様々な理由から集まる人々が描かれている。また、映像演出やモーションキャプチャーによるVR映像も使用し、劇場での演劇表現だけではない、メタバース的なコミュニティも同時に描く演出が行われるという。