2027年11月に開館予定の東京・港区立みなと芸術センター(愛称:m~m / 読み:むーむ)に向けたプレ事業として、『みなとリサーチコレクティブ 2026』と『m~mこねこねミーティング 第3回 in麻布』が開催される。
『みなとリサーチコレクティブ 2026』は、各リサーチャーが港区の文化や歴史、地理、地域課題などについて調べ、多様な視点からの気づきを共有する集まり。9月から約5カ月にわたってリサーチを行い、全7回の研究会を経て、2027年2月6日(土)に一般公開形式での成果発表会を行う。
今回のテーマは「浜松町界隈に関すること」と「港区に関する舞台芸術について」の2つ。リサーチャーの募集もスタートしており、募集人数は個人またはグループで8組程度を予定している。リサーチ活動のファシリテーターとして、演出家・民俗芸能アーカイバーの武田力と、慶應義塾福澤研究センター教授・福澤諭吉記念慶應義塾史展示館副館長の都倉武之が参加することも決定。2名からのコメントが公開されている。

『m~mこねこねミーティング 第3回 in麻布』は、8月29日(土)に東京・麻布区民センターの区民ホールにて開催。港区立みなと芸術センターについて知り、体験したいものややりたいことについて対話するイベントとなる。今回は演出家の眞鍋卓嗣をゲストに迎えたトークやワークショップが行われるほか、同イベントの恒例となっている参加者どうしが対話する時間「こねこねタイム」も設けられる。
ミーティング前後の時間には、希望者向けに港区立みなと芸術センターのVR体験コーナーを設置。バーチャルな浜松町の街並みと、同センター内部の遊覧ツアーを体験できる。

武田力(『みなとリサーチコレクティブ 2026』ファシリテーター) コメント
リサーチは「ひとつの正解」を見つけることではなく、自分の衝動(と偶然)の末に見出された問いを育てる営みだと思います。土地を歩き、話を聞き、書籍を読み…、ハタから見れば呆れられるほどの長い時間をかけた寄り道をして、ようやく拓ける地平。ぼく自身、そうした寄り道の先で出会えた人やことばに救われてきました。今回のリサーチがあなたを救う、そして誰かをも救う機会となることを望んでいます。
都倉武之(『みなとリサーチコレクティブ 2026』ファシリテーター) コメント
港区は古代から近現代まで、様々な歴史が重層的に折り重なり、その上に現在の街並みとくらしがあります。また地理的にも高台と平地などが入り組む大変興味深い場所です。そして今なおその姿は絶えず激しく変動し続けており、多くの今日的な課題の最前線の現場でもあります。まだまだ誰も着目していない文化的、歴史的、地理的あるいは社会的な課題を発見し、対話しながら掘り下げてみる試みに参加してみませんか。皆さんの小さな気付きを豊かに楽しく共有し、語り合いましょう。
『みなとリサーチコレクティブ 2026』
<募集概要>
活動スケジュール|【研究会】 1 回目:2026年9月6日(日) 2 回目:2026年9月19日(土)
3 回目:2026年10月3日(土) 4 回目:2026年10月24日(土)
5 回目:2026年11月14日(土) 6 回目:2026年12月19日(土)
7回目:2027年1月16日(土) 各日 13:00~16:00
【成果発表会】 2027年2月6日(土)午後を予定
活動場所|旧三田図書館3階 (〒108-0014 東京都港区芝 5 丁目 28−4)
募集人数|8名(8組)程度 ※個人でもグループでも応募可能
対象|下記すべてにあてはまる方が対象
① 自らの関心や専門性をもとに、積極的にリサーチ活動を行える方
② 原則、活動スケジュール(下記を参照)の全日程に参加可能な方
③ 18歳以上の方
リサーチ経費補助|本活動に必要な交通費、諸経費等として、50,000円(諸税込)を全活動終了後に支払い ※グループで応募した場合は 1 組あたりに上記金額を支払い
アクセシビリティ|手話通訳や情報保障および言語対応、移動のお手伝いなどが必要な方は、応募フォーム
の備考欄にご記入いただくか、下記の問合せ先に募集締切日までにご連絡ください。
応募方法|応募フォームまたは電話にてご応募ください
必要事項の他、フォーム内に応募動機およびリサーチしたいことについて 1,000 字以内でご記入ください。
応募締切|2026年8月17日(月)
主催|港区
企画制作・問合せ先|みなと芸術センター開館準備室 03-6809-3631(平日 9:30-17:00)
『m~mこねこねミーティング 第3回 in麻布』
日程|2026年 8 月 29 日(土)14:00~16:00
※前後60分間で VR 体験と質問コーナーを設けます
会場|麻布区民センター 区民ホール (〒106-0032 港区六本木5-16-45)
対象|どなたでも (小学生以下のお子さまは保護者同伴)
参加費|無料
定員|30名
アクセシビリティ|受付にて筆談対応あり、車椅子でのご参加可能
*手話通訳や情報保障および言語対応、移動のお手伝いなどが必要な方は、8 月 10 日(月)までにお問合せください。
参加方法|申込みフォームまたは電話にてお申し込みください
※事前申込制/先着順 (定員に空きがある場合は当日参加も受付)
※定員に達し次第、締め切ります
※VR体験は当日会場でのみ受付いたします
主催|港区
企画制作・問合せ先|みなと芸術センター開館準備室 03-6809-3631(平日 9:30-17:00)
<当日のタイムスケジュール>
14:00~16:00 m∼mこねこねミーティング
・港区立みなと芸術センターm∼mの概要説明
・ゲストによるトーク&ワークショップ ゲスト:眞鍋卓嗣(劇団俳優座・演出家)
・m∼mの可能性をこねる「こねこねタイム」(参加者どうしの対話の時間)
今回のテーマ「舞台芸術を表現すること、体験すること」
13:00~14:00/16:00~17:00 個別質問コーナー、VR 体験 (希望者のみ)
・個別質問コーナー
・VR体験(所要時間 約10分) ※台数に限りがあるため、お待ちいただく場合があります
m∼mのイメージ、わくわく感を遊戯的に楽しめるVRエンターテインメント。
昨年11月に開催した「開館2年前プロローグ・イベント」でも好評だった【VRエンターテインメント 谷口勝也『バーチャル m~m』】のスタンドアローン版です。この機会に是非、バーチャルな浜松町の街並みとm∼m内部の遊覧ツアーをご体験ください。