映画『東京組曲2020』が5月13日に公開される。
同作の監督である三島有紀子は、NHK在籍中にドキュメンタリー番組を担当していた。劇映画を撮るためにNHKを離れてからは、『ぶどうのなみだ』『少女』などの監督・脚本を務めた。
『東京組曲2020』は、三島が2020年の4月22日に実際に体験したことを元に、20名の役者が各自撮影を行い、その映像全体を三島が監修し、共同で制作したドキュメンタリー。「朝4時に女の泣き声がどこからか聞こえてくる」というシチュエーションを役者たち共通の出来事としており、女の泣き声は、松本まりかが担当した。