(劇)ヤリナゲの『ロックンロールは死なないが君は死ぬ』、女の一生を描いた一人芝居

(劇)ヤリナゲの舞台『ロックンロールは死なないが君は死ぬ』が9月20日（金）から22日（日）まで、東京・三鷹のSCOOLで上演される。

2012年1月に『八木さん、ドーナッツをください。』で、主宰の越寛生により活動開始した(劇)ヤリナゲ。うかつに笑えないデリケートな問題を、アバウトな手つきでシニカルな笑いに転換するのが特徴だという。2023年には、音楽や映像を中心に据えたシリーズ「#レター」をスタートした。

『ロックンロールは死なないが君は死ぬ』は、(劇)ヤリナゲが新しく立ち上げた、戯曲自体に力点を置いたシリーズ「#プレイ」の第1弾。女性の一生を描いたひとり芝居となっており、脚本はつくにうらら（カミグセ）、演出は越が務め、田久保柚香が出演する。

また公演期間中には「お楽しみ会」として、作・演出を越が務める、浅見臣樹のひとり芝居 『マイケル・K を待ちながら』が上演される。