セオ・パリッシュがLIQUIDROOMの20周年で来日、オールナイト公演で単独DJプレイ

2024年で20周年を迎える東京・恵比寿LIQUIDROOMのアニバーサリー企画で、セオ・パリッシュ（Theo Parrish）の来日が決定した。8月2日（金）、オールナイトのDJセットで単独公演を行う。

セオ・パリッシュは、デトロイトに拠点をおくDJ / プロデューサー。1996年にデビューEP『Baby Steps』でキャリアをスタートし、1998年にはイギリスの名門Peace Frogから1stアルバム『First Floor』を発表。また、1997年より自身のレーベルであるSound Signatureを主宰し、革新的なブラックミュージックを数多くリリースしてきた。最新作の『Free Myself』（2023年）では、シンガーのモーリサ・ローズ（Maurissa Rose）を全面的にフィーチャーしている。

LIQUIDROOMでセオ・パリッシュの公演が企画されるのは初めてのことではなく、2014年の10周年記念パーティーでもバンドセットでの出演が予定されていた。しかし、メンバー都合により出演を断念、公演は実現しなかった。10年越しのLIQUIDROOM出演を果たすセオ・パリッシュによる、オープンからラストまでの単独DJプレイに期待が高まっている。

LIQUIDROOMは1994年7月に新宿区歌舞伎町でオープンし、2004年7月に現在の渋谷区恵比寿へと移転。7月13日（土）のサカナクションを皮切りに恵比寿移転20周年を祝した記念公演が連日開催されている。