トニー・レオン×ワン・イーボーのスパイノワール『無名』迫力のメイキング映像公開

5月3日（金・祝）に公開される映画『無名』（英題:Hidden Blade）のメイキング映像と場面写真が解禁された。

第二次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党、国民党、日本軍の間で繰り広げられる名もなきスパイたちによる一進一退の攻防戦を描いたスパイノワールである同作。主演は『花様年華』で『第53回カンヌ国際映画祭』の最優秀主演男優賞を受賞した香港の俳優、トニー・レオンと、TVドラマ『陳情令』でブレイクし、『無名』が映画初主演となるワン・イーボーが務める。諜報員・フー役のトニー・レオンとフーの部下・イエ役のワン・イーボーが、スタントマンを使わずにアクションシーンを演じきったことも話題となっており、2023年1月に公開された中国では興行収入181億円を超える大ヒットを記録。監督 / 脚本 /編集は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』で数々の映画賞に輝いたチェン・アルが担った。

公開されたメイキング映像には、顔と手に血糊をつけながらワイヤーアクションを行うワン・イーボーと、トニー・レオンとワン・イーボーが細かく話し合いながら格闘シーンに取り組む様子が映し出されている。

また、新たに解禁された場面写真は、いずれも登場人物のソロカットとなっており、返り血を浴びたイエ、ガラス越しに何かを見つめるフー、森博之が演じる日本軍スパイのトップ・渡部など6点が公開されている。