ウンゲツィーファの舞台『リビング・ダイニング・キッチン』が9月14日(木)から18日(月・祝)まで東京・小竹向原のアトリエ春風舎で上演される。
ウンゲツィーファは劇作家・本橋龍を中心とした人間関係からなる実体のない集まり。「夜なのに、朝とする」「無いものを、有るとする」といった演劇に潜むバグを意識的に駆使することで、「ここじゃないどこか」に誘うことを特徴としている。2019年に東京と札幌で上演された『動く物』は、平成29年度北海道戯曲賞にて大賞を受賞した。
同公演は、育児をしている夫婦の話。脚本・演出は本橋龍が務める。出演者には、黒澤多生、豊島晴香、藤家矢麻刀が名を連ねている。
公演期間中には、乳幼児を連れての観劇がしやすい環境である「赤ちゃんシャウト回」や、アフタートークなども予定されている。チケットは現在発売中。詳しい情報は公式サイトをチェックしよう。