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『晩酌の流儀4~夏編~』オープニング曲は2人のコンペで決定
―そんな水平線の新曲“たまらないね!”が、7月4日にリリースされました。これは、ドラマに書き下ろした曲ですか?
安東:そうですね、こういうつくり方は初めてです。まずはバンド内で、ミニコンペみたいなのがあって。
田嶋:2人でたくさん案を出しました。
安東:その中で僕が書いた、この“たまらないね!”に決まったという流れです。
―2人としては、どうだったんですか?
田嶋:初のタイアップでもあったから……そう、ここの2人は、結構バチバチでやっているんですよ(笑)。
安東:仲間なんですけど、ライバルではあるというか、結構メラメラはしてるよな。まわりの人たちが思っているよりは、平和じゃないと思います。

田嶋:だから、この曲に決まったあと、2日間ぐらいは、結構落ちていて。
安東:まあ、俺はそれを経験しているからな。
田嶋:そう、それもわかったから、そこからは気持ちを切り替えて、バンドとしてこの曲を最高の形に持っていくことに集中しました。

―安東さんの「俺は経験しているからな」っていうのは?
安東:2025年2月にリリースしたEP『Howling』の先行リリース曲は、田嶋が書いた“シリウス”に決まったんです。
田嶋:リードトラックを、ずっとこの2人で取り合っているんですよね(笑)。