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バナナが楽器に? 見た目はカセットテープのシンセサイザーを紹介
Celeina:裏技のようなお話、ありがとうございます。早速取り入れさせていただきます(笑)。さて、『ギズモード・ジャパン』といえばガジェットですが、本日は色々アイテムをご持参いただいたとのことで。
尾田:『ギズモード・ジャパン』は、ガジェットやテクノロジーに関する情報を発信するメディアなので、今日は「ガジェットに詳しい」という一面を見せろと言われましたので(笑)、ちょっとマニアックなものを持参しました。これは「Synth-a-Sette(シンサセット)」と呼ばれるもので、見た目はカセットテープに見えるのですが、実はシンセサイザーなんです。
Celeina:触れる位置によって音が変わるのですか?
尾田:はい。音程は若干ずれていますが、「ドレミファソラシド」のような鍵盤が付いています。コードを付けることで音が出せる仕様で、このコードの先端がピンになっていて、葉っぱやバナナなど、電導性のあるものであれば何でも楽器になるんです。
タカノ:こちらにCeleinaさんの私物のバナナがありますが、音は出るんでしょうか?
尾田:バナナの皮を剥く必要がありそうですね。
Celeina:いいですよ、私のバナナを献上します(笑)。
タカノ:バナナから音が鳴っていますね!
尾田:バナナが鍵盤になるということですね。これを持って『フジロック』に行き、葉っぱなどを拾って即興コンサートをすれば、もしかすると翌年出演のチャンスが巡ってくるかもしれません(笑)。