グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
1月7日は、アクセサリーブランド「33club」のMICOさんからの紹介で、お部屋インフルエンサーの初音さんが登場。部屋作りのこだわりや、「それはひかり」名義での活動などについて伺いました。
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部屋作りのこだわりについての発信をメインで行う
タカノ(MC):ラジオは初めてですか?
初音:仲良しの先輩と2人でポッドキャストをやっているんですけど、ラジオは初めてです。スタジオの機材がかっこいいです。
Celeina(MC):我々のスタジオには大きなアーチみたいなものがあるんですよ。着目していただいてありがとうございます。お部屋インフルエンサーをされているということですが、具体的にどんな活動をしていらっしゃるんですか?
初音:インテリアが好きで、お部屋作りのこだわりについての発信をメインにしています。あとはお茶とか言葉が好きなので、着物を着てお茶を出すイベントをやったり、言葉を編んだりしながら、東京のちっちゃな和室で暮らしています。
タカノ:すごく素敵なお部屋ですよね。さっき少しお話ししたんですけれども、以前偶然動画を拝見していたんです。
初音:嬉しいです。
Celeina:タカノさんはInstagramのリールで見ましたか?
タカノ:そう、リールで見て気になっていました。お家には和室と洋室の2部屋ありますか?
初音:そうですね。昔ながらの物件です。
タカノ:丸テーブルが置いてあったり、観葉植物に水をあげていたりする動画を拝見しました。
Celeina:素敵ですよね。白を基調とした中にもシルバーがちょっとあったり、原色のアイテムもあったりしますね。
初音:ポップなカラーも好きで取り入れています。
タカノ:赤い椅子とかね。
Celeina:お部屋を見ているだけで幸せになります。
初音:ほっこりを届けられて嬉しいです。
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Instagramのリールで何が伸びているかをリサーチした
タカノ:お部屋インフルエンサーはいつ頃から始められたんですか?
初音:発信を始めたのは2年ちょっと前くらいからです。
Celeina:2年間で今はもうフルタイムインフルエンサーということですか? その前は何をされていたんですか?
初音:1社目はデザイン会社の広報PRをしていて、その後ライターとして独立したんですけど、ライター1本って結構大変な道のりだとわかったんです。でも、お部屋がもともと好きだったので、そこで良い出会いがあって。私と同じようにお部屋の発信をしている友人が家に遊びに来た時に、「初音ちゃんのお家かわいいから、Instagramに載せなよ」と言ってくれて、その言葉をきっかけに始めました。
Celeina:もともとデザインのお仕事などをされていたということで、お部屋作りが上手なのも納得がいきますね。とはいえ2年間でここまでのフォロワー数に伸ばすのってすごくないですか。
初音:本当にただただ向いているものに出会えたのかなとは思います。
タカノ:Instagramのフォロワーが今13万人いらっしゃるんですよね。
Celeina:アカウントのバズポイントとかってありましたか?
初音:リールで今何が伸びているのかみたいな、型をすごくリサーチしました。例えば、「最初の1秒でこういうシーンを入れた方が離脱率が……」みたいなことはすごくインプットしました。
Celeina:素晴らしいですね。しっかり座学もされているという。
タカノ:お部屋作りのこだわりポイントや、初音さんが気に入っているポイントをお伺いしたいです。
初音:和室なので結構野暮ったくて、敬遠されがちかなと思うんですけど、そこにガラスのテーブル、赤い椅子、スチールのシルバーっぽい本棚とか、あえて和室に合いそうにないものを入れて、バランスを取るみたいなところが気に入っています。和洋折衷ある感じが好きで、こだわって作っていますね。
タカノ:和室にベッドがあるんですか?
初音:模様替えしまくっていて、ベッドは色々なところに移動させているんですけど、和室にある時期もありました。
タカノ:ある日の投稿では、襖にプロジェクターで映像を映したりとか、そんなアイデアも動画で見られたりしますね。
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インテリアの源泉を知るためにコペンハーゲンに旅行
Celeina:写真を拝見する限り、割と物をたくさん置いていらっしゃる印象もあるんですけど、お部屋作りをする上で、私みたいな初心者にもおすすめできることはありますか? 私の部屋は真っ白なんですよ。赤や青とかポップなカラーが一切なくて、もっとおしゃれにしたいんです。
初音:お部屋に色を取り入れるのは私もハードルが高かったので、最初はお花とか花瓶とか、まず小さなものから入れていきました。その後、色のバランスを見ながら、ちょっと大きなシェルフを買ってみたりして、色を増やしていきましたね。
タカノ:すごくいいアドバイス! お花でまずは様子を見てみて、「この部屋は赤が合うな」みたいな具合を試してくという。
Celeina:めっちゃいいアドバイスをもらいました。
タカノ:いきなり赤い椅子を置くのってやっぱり勇気が入りますもんね。
Celeina:そして、年末年始はデンマークのコペンハーゲンに行かれていたんだとか?
初音:そうなんです。何となく北欧にインテリアのイメージはあったんですけど、よくよく調べていくと、私の好きなインテリアデザイナーさんにコペンハーゲンの方が多いということに気づいたんです。インテリアの源泉にたどり着くにはこの国に行っておかなきゃ、と思ってコペンハーゲンに行ってきました。
タカノ:お買い物とかもされたんですか?
初音:家具は大きすぎて買えなかったんですけど、雑貨系は買って帰りました。
タカノ:じゃあ今後もお部屋のアップデートがありそうですね。
初音:はい、あると思います。
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「それはひかり」名義で日記の郵送も行う
Celeina:先ほど、お茶の活動や言葉を書かれていると伺いましたけれども、お部屋インフルエンサー以外にも、「それはひかり」という名義で活動を行われているんですよね。これはどういった活動になるんでしょうか?
初音:私は20年以上日記をつけているんですけど、主にその日記の郵送を行なっています。「日記を読みたい」と言ってくださったフォロワーさんがいて、それが始まりでした。「何月何日の日記」と指定してもらって、年数はランダムで私が選んで、その日の日記を書き写して郵送させてもらっています。
タカノ:実際に郵便で送るんですか。
初音:はい。
タカノ:すごいですね。
初音:例えばお誕生日とかで指定してくださる方もいるんです。自分の誕生日に、赤の他人がどういう1日を過ごしていたのかって、読むと意外と発見があるみたいで。
タカノ:日記というものにまた新たな価値がついた感じがして、面白いアイデアですね。人を惹きつける文章をお書きになるので、すごく読みたいです。
初音:ありがとうございます。
タカノ:「それはひかり」のInstagramのアカウントがあるので、こちらをぜひチェックしてみてください。初音さんのグッと引き込まれるような文章も一部読むことができます。
Celeina:そして、お部屋インフルエンサーから始まって様々な活動をされていると思うんですけれども、今後どんな活動をしていきたいかを最後に聞かせてください。
初音:もともと私はSNSでの活動がメインですが、SNSは早く広く届けるには最適だなと思いつつ、オフラインの体験みたいなものも好きなんです。なので、膝と膝を突き合わせて対話するみたいなことをしていきたいなと思っています。すぐに実店舗まではいかなくとも、定期的なポップアップや、今応援してくださっている皆さんが集合できるような場所は作っていきたいなと思っています。
タカノ:いいですね。リアルの場所で顔を合わせるという。
初音:あとは、自分は広めるのは得意だけど、1つの物作りを突きつめているような、職人さんのような方にすごくリスペクトがあるので、そういった方がより良いものを作れる循環的な流れを作れたらいいなと思っています。
Celeina:いいですね、なんだかワクワクします。今後の活動も楽しみにしております。さあ、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?
初音:同じようにインテリアの発信をされている、しおりさんというお友達をご紹介します。ご飯に一緒に行くような友達なんですけど、もともと看護師さんで、今はインテリアのスタイリストを目指されているんです。私とはまた違った視点でお部屋作りをされているので面白いと思います。
Celeina:楽しみですね。明日はしおりさんに繋ぎます。「FIST BUMP」、本日はお部屋インフルエンサーの初音さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann